ボードゲーム

人狼ゲームのルールとその異常な面白さの解説-チームとしての最適解を考える

こんにちは。
木津(@ayumukizu)です。巷ではムハンマドと呼ばれています。

 

10月の半ば頃から、青森県十和田市の移住お試し住宅に滞在しています。

参照:居候男子青森編のテーマと、僕が集団移住を試したい理由

先日十和田市に住む方々をお招きし、ホームパーティを開催した。


夜はみんなで『人狼ゲーム』をし、0時近くまで盛り上がりました。

 

僕はこの人狼ゲームというやつがめちゃくちゃ好きなのですが、このゲームの面白さって、人によってかなり切り口が変わってくるような気もしています。

今日の記事は、僕が思う人狼ゲームの面白さをただただ語るものです。

人狼ゲームのルール

 

まずはざっくりルール説明。

ルールを知ってる方は読み飛ばしてもらって大丈夫です。

ゲームの概要

 

小さな村があります。村人は6人から12人程度(プレイ人数の目安)。

ある日、村人の中に、夜になると人間を食い殺してしまう「人狼(人の皮をかぶった狼)」が複数いることが判明します。

人狼に食い殺されることを恐れた村人たちは、人狼と思しき人物を、一人一人処刑していくことを決めました。

その人が、本当に人狼であろうとなかろうと。

 

『人狼ゲーム』は、村人同士の話し合いによって人狼を見つけ出し処刑することで、平和な村を取り戻していこうとするゲームです。

基本ルール

 

ゲームは、昼のラウンドと夜のラウンドが交互に行われます。

昼は村人で話し合い、人狼と思しき人物を多数決で1人処刑する。

夜はそれぞれが秘密裏に躍動する時間で、人狼は誰か1人を選んで食い殺します。

 

昼と夜を繰り返して、1人づつ村人が減っていく。

最終的に、先に人狼を撲滅したら人間チームの勝利、先に人間が食い殺されたら人狼チームの勝利です。

(人間と人狼が同数になった時点で人狼チームの勝利です。タイマンだったら人狼の方が強いから。)

役職について

 

村人の中には「人狼」以外に、「占い師」や「騎士」、「霊媒師」といった役職を持った村人がいるのですが、ゲームの開始時点では誰がどの役職を持っているのかわかりません。

ゲームを進めていく中で各々の役職がある程度わかってくるのですが、ゲームが終わるまで確信は持てません。

(「人狼」が複数いる場合、「人狼」は他の「人狼」が誰かわかってる。)

 

役職を持った村人の多くは、夜のラウンドでそれぞれの持つ効果を発揮します。

「占い師」 … 誰か1人を選び、その人が人間チームか人狼チームかがわかる。
「騎士」  … 誰か1人を選び、その人を一晩人狼の被害から守れる。
「霊媒師」 … 死者が人間チームだったか人狼チームだったかがわかる。

 

ざっくりとしたルールはそんな感じです。

人狼ゲームの面白さはチームとしての最適解を考えること

 

以下は、人狼ゲームをやったことがある前提で書いていきます。

僕の思う人狼ゲームの面白さは、チームとしての最適解を考えることにあります。

無駄に難しい言葉使ってすみません。

 

ポイントは、人狼ゲームがチーム戦であるということ。

自分が途中で死んでしまっても(ゲームから離脱することになっても)、最終的にチームの勝利条件を満たせば勝つことができる。

もっというと、自分の死ぬべきタイミングと、その死に方を考えるゲームだと思っています。

自分が人間チームの場合の例

 

例えば自分が人間チームだったとして。

「占い師」を名乗る人物が、村に2人いたとします。

「占い師」は基本1人しかいないはずなので(ルールによっても変わるけど)、2人のうち1人は人狼である可能性が高い。

 

昼のラウンドで「人狼」を処刑することだけを考えれば、より疑わしい方に投票するのが良いのかもしれません。

ただ最終的に「人狼」を撲滅させることを目的とするならば、最適解は、本当の「占い師」を間違えて処刑しないことです。

ひいては「騎士」や「霊媒師」を含む人間チームを勝利に導くための役職を持った”キーマン”を、あやまって処刑しないこと。

 

仮に自分が役職のないただの村人であるならば、票を自分に集めて自分がゲームから離脱するのが、チームにとっての最適解であるかもしれません。

自分が人狼チームの場合の例

 

またあるいは、自分が「人狼」だった場合。

昼のラウンドで他の村人たちから疑いをかけられ、夜のラウンドで「占い師」に占われることがおよそ確定していたとします。

 

この時自分が一番に考えなくてはいけないのは、まだ生きている他の「人狼」が、自分が離脱した後に疑いをかけられにくくすることです。

人狼チームとしての最適解を考えると、自分の疑いを晴らすことよりもそっちの方が優先順位が高い。

 

他の「人狼」をかばうためには、あえて自分以外の「人狼」に「人狼」であるという疑いをかけることも重要になるかもしれません。

自分が「人狼」であるとバレてしまった時、”自分と敵対していた”という事実が、もう1人の「人狼」が人間チームであることを示す説得材料になるから。

人狼ゲームは面白い

 

チーム戦のボードゲームは世の中にいくつかあるけど、人狼ゲームはその中でもかなり好きな部類に入ります。

ポイントは、チームの輪郭が掴みきれないこと。

誰が同じチームなのかわからないから、最後に各々の役職が判明した際には、ちょっとしたミステリ小説を読んだような気持ちになる。

 

そして、とにかくやり込み要素が多いです。

村人の役職はここに紹介した以外にも無数にあるんだけど、一枚加えるだけでゲーム展開が大きく変わる。

またプレーヤー同士の関係性や、各々のルールの理解度によっても展開がかなり変わってくるので、誰とプレイするかによってもゲームの性質がかなり違ってきます。

 

やればやるほど「もう一回やりたい」と思ってしまう、麻薬的なゲームです。

オススメの人狼ゲームをいくつか

 

本当は人狼の話からチームビルディングみたいな話につなげたかったのですが、長くなるのでやめます。その話はまた別の機会に。

代わりにオススメの人狼ゲームをいくつか紹介するので、ぜひプレイしてみてください。

 

まずiphoneを使っている方なら、アプリでできる人狼が無料なのでこちらをぜひ。

App Store:人狼ゲーム “牢獄の悪夢”

 

カードを使ってやるタイプもあるんだけど、これはプレイヤーと別に司会者が必要になるので、ちょっとめんどくさいかもしれません。

ただ海外のものに関しては圧倒的にデザインが美しいので、人狼ゲームが好きな方にはぜひ一度遊んでみて欲しいです。

絵柄を見てるだけで楽しい。

 

ちなみに『タブラの人狼』は海外版(ドイツ語)も普通に買えます。

デザインだけみると海外版の方がかっこいいんだけど、海外版は日本語説明書がついている場合とついていない場合とがあるので、そこは要注意です。

 

あと国内のものだと、『ワンナイト人狼』なんかも面白いです。

昼と夜のラウンドが一回ずつしかないので、ものの10分とかで1ゲームが終わります。

それでいて、人狼の面白さは十分に体験できる。

しかも司会者不要、3人からプレイ可です。

終わりに

 

以上です。

 

先にちろっとしたチームビルディングの話だけど、人狼で重要になってくる”チームとしての最適解を考える”という視点は、人狼ゲームに限らず、チームで何かをする際には絶対的に必要なものであると思います。

人生における大事なことは、だいたいボードゲームから学んだなあ。

こういうボードゲーム系の記事も、これから時々書いていきたいと思います。

 

またきてね!

 

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ABOUT ME
木津 歩|居候男子
コミュニティを旅する居候男子。月一引越しの移動生活を実践しています。一級建築士。通称はムハンマド。