こんにちは。
木津(@ayumukizu)です。巷ではムハンマドと呼ばれています。
「なんかtwitter疲れてきたなあ」
そんな声を、ここ何日か立て続けに耳にしました。
かくいう僕もかつて同じような気持ちになったことが何度もあるので、そう思う気持ちはとてもよくわかります。
でもここ1年くらいを振り返ってみると、そういえば最近は、twitterに疲れる機会が激減したなと感じている。
僕がtwitterに疲れにくくなったのは、「人は自分にそれほど興味がない」ということを理解できるようになったからです。
なぜtwitterに疲れるのか?
まず、どうしてtwitterに疲れてしまうのかを考えてみます。
あくまで僕の経験則ですが、twitterに疲れてしまう原因は大きく分けて以下の二つがあると思っています。
①「他人の日常」に「自分の日常」が見劣りして疲れる
②「理想の自分」に「現実の自分」が追いつかず疲れる
①は他人ベース、②は自分ベースで考えた話だけど、どちらも根底にあるのは、「人から自分がどう見られるか」に意識が行き過ぎているということなんだろうなと。
「人から自分がどう見られるか」に意識が行き過ぎた結果、「何をつぶやけばいいかわからない…!」という気持ちになって、自分のタイムラインが過疎化し、やっとつぶやいた渾身のツイートにリアクションがこなかったりすると、疲れる。
あ、これはあくまで(以前の)僕の話です。
人は自分の言動ひとつひとつに興味がない
でもはじめに書いた通り、最近はtwitterに疲れる機会も少なくなったなあと感じています。
僕がtwitterに疲れにくくなったのは、そもそも「人は自分にそれほど興味がない」ということがわかったからです。
「人は自分にそれほど興味がない」ことがわかったから、「人から自分がどう見られるか」に意識が行きにくくなり、twitterに疲れなくなった。
自分のタイムラインが過疎化したところで人はなんとも思わないし、渾身のツイートにリアクションがこなくてもそう。
基本的に、誰も自分に興味はありません。
わざわざそれをあざ笑いにくるような人は、よっぽど嫌な人です。
「〇〇を始めます!」といった具合に、大々的に何かを発表した直後は一時的に興味を持たれるかもしれないけど、それも所詮一時的な話です。
少しずつ興味を持たれなくなっていくのは、至極自然な話。
これは別に「誰もあなたに興味ないよ」ということを言いたいのではなくて、「そういうもんだよ」という話です。
ひとつの言動で自分の印象が大きく変わるということは、よっぽどのことでない限りありません。
人の印象は蓄積によって決まる
では、自分の印象はどうやって決まっていくのでしょうか。
僕は、自分の印象はある期間を伴う蓄積によって決まると思っています。
例えば僕でいうと、ここ一ヶ月くらいの間に僕のtwitterをフォローしてくれた人からは、「ブログをやっている人」だと思われていると思う。
「毎日ブログを更新している人」「人の家を転々としている人」「地域に関心がある人」くらいに思われていればいい方だけど、そこまで知ってくれている人は実際それほど多くないだろうなと思っています。
一方、半年前くらいにフォローしてくれた人であれば、今あげた3つくらいは知ってくれている可能性が高いかなと思っています。
でも、「関係人口契約」だとか「hyphen,」だとかの内容を理解してくれている人は、ごくごく少数だと思う。
「何で稼いでるかよくわからんけど色々やってる人」くらいに思われていたらいい方です。
つまりここで言いたいのは、人の印象は一つ一つの言動では決まらないということ。
言動の蓄積によって、ぼんやりとしたイメージがようやく伝わる程度です。
twitterに疲れてしまいそうになったら、「人は自分にそれほど興味がない」ということを思い出してみてください。
twitter疲れは避けられない
とはいえ、twitterで発信をしていこうと考えている人であれば、twitter疲れは正直避けられない話だと思っています。
僕もこの数年で散々twitterに疲れ倒して、ようやく疲れなくなってきただけです。
人からどう見られるかを気にしまくって、散々消耗して、勝手に挫折して、「それでも人は全然気にしていなかった」という経験を繰り返す中で、ようやくメンタルチェンジできるのだと思う。
「人は自分に全く興味がない」っていうことを、僕は何年か前にようやく理解できたんだけど、これは多分人に教えられてわかるようなものではなく、一度高い自意識のもと発信し、勝手に消耗し、勝手に挫折しないとわからないものなんだろうなと思う。
— 木津 歩|居候男子 (@ayumukizu) 2019年1月24日
であれば、少しでも若いうちにtwitterに疲れ倒して、メンタルチェンジの瞬間を淡々と待てばそれでいいんじゃないかなと思います。
終わりに
以上です。
偉そうに書いてしまったのですが、僕も相変わらずtwitterに疲れる時はあります。
だいぶ減ったけど。
ひとつ付け足すと、毎日ブログなりtwitterなりで発信をしていると、自分の考えも少しづつ変わっていくことが理解できるようになります。
一つ一つの言動を「過去のもの」として距離が取れるようになるので、それが「人からどう見られるか」も気にならなくなるのかもしれません。
また来てね!
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