こんにちは。
木津(@ayumukizu)です。巷ではムハンマドと呼ばれています。
今日は、ツイッターの話をします。
「フォロワー数を追うのはダサい!」という空気感
少し前まで「フォロワー数は信用の数値化!」みたいに言われていたのが一転して、最近は「フォロワー数を追いかけるのはダサい!」という空気感になっていますね。
僕もどちらかというと、「フォロワー数を追いかけるのはダサい!」と思っているタイプの人種です。
友人のルイス(@rutty07z)も、こないだそんなツイートをしていました。
最近のSNS、ただの「SNSハック作業」だし、「フォロワー数」とか錯覚資産身にまとう目的だし。
フォロワー数多くても会ってしょうもなかった時の落差、それありえないくらいの信用の落ち度だからな。
自分もそう思われないように頑張るしかないし、数字に踊らされない感性と中身磨いた方がいいよ
— るってぃ/プロ無職 (@rutty07z) 2019年1月3日
参照:僕とルイス
そんな空気感の中、年末年始に発熱してしまい暇を持て余した僕は、生まれて初めて「twitterの運用ノウハウ」みたいな有料noteを買ってみました。
外部リンク:【ツイートの教科書】フォロワーが爆増するツイートのコツ
2000円もした。
今年はポジションを取りに行きたい年なので、いろいろ勉強しています。
参照:2019年やりたいこと
このnoteを読んで真っ先に感じたのは、「フォロワー数を追いかけるのはダサい!」という考え方は、解像度が低かったんだなということ。
ダサいやり方もあるし、ダサくないやり方もある。
そして解像度が低いまま「ダサい」の一言でSNSの運用ノウハウから距離を取るのは、重大な機会損失であるなと思いました。
有料noteの大まかな内容
有料noteのざっくりとした内容は、「RTされるツイートの作り方」の解説です。
大まかな構成としては、
1.自分のビジョンを設定し、
2.届けたい相手を想定、
3.1ツイート1情報を徹底し、
4.一行目をキャッチーに、
5.具体例などあると尚よし。
みたいな。
大変読み応えのある良質な内容なので、詳細はぜひnoteを購入してみてください。
外部リンク:【ツイートの教科書】フォロワーが爆増するツイートのコツ
時間があまりなかったのでビジョン設定みたいなところはすっ飛ばしてしまったのですが、ささっとつくってみたのがこちらのツイート。
文化をつくるのは”ダサさ”だなと思う。もっと正確にいうと、なにをダサいとするか。
最近でいうと、「AV業界に対して偏見を持つのはダサい」という空気感ができてから、偏見は猛烈な勢いでなくなっているように思う。
本気で何かを変えたいなら、「イケてる」よりも「ダサい」に目を向けた方が早い。— 木津 歩|居候男子 (@ayumukizu) 2019年1月2日
これは、まあまあ伸びた。
でも何も考えないでしたツイートの方が、結果伸びたりもします。
「電話は人の時間を奪う行為!」みたいな話もあるけど、いきなり友達から電話きて「暇だったから電話してみた」とか言われると普通に嬉しくないですか。
— 木津 歩|居候男子 (@ayumukizu) 2019年1月5日
ツイッターを頑張ることは、情報編集能力を磨くこと
この一連の体験から思ったのは、ここでやったことって、企画書作ったりプレゼンつくったりする時の頭の使い方と同じだなということ。
「文化をつくるのは”ダサさ”である。」という自分の思ったことを、140文字でどうすれば効果的に伝わるかを考える動き。
どうせ思ったことを書くのなら、より伝わりやすいように書くことが「ダサい」ことだとは思いません。
より伝わりやすく書いた結果(≒ツイッターを頑張った結果)、フォロワーが増えていくのも別にダサくない。
ツイッターを頑張ることは、情報編集能力を磨くことです。
ダサいSNS運用の正体
じゃあ自分はなぜ「フォロワー数を追いかけるのはダサい!」と思っていたのかを、改めて考えてみました。
結論から言うと、”大して伝えたいこともないのに何かを伝えようとしている人”が世の中には一定数いて、それがダサく見えていたんだろうなと。
「フォロワー数は信用の数値化!」みたいなことが叫ばれて、多くの人がフォロワーを増やすことに注力しました。
フォロワーを増やすために、情報編集のノウハウばかりを身につけようとした。
でも根底にあるべき”伝えたいこと”がないと、ハキハキと話すだけの中身ペラペラなプレゼンテーションにしかならない。
本質を見誤ったまま悦に浸っているのが目に見えて、それが「ダサい」。
…あ、なんかすごく嫌な言い方してしまいましたね。
“伝えたいこと”をちゃんと磨こうぜってだけです。
膨大なインプットが伴えば、別にダサくない
根底にあるべき”伝えたいこと”を積み上げるためには、膨大な量のインプットが必要です。
人と違う本を読んで、人と違う体験をして、人と違う気づきを得る必要がある。
参照:アウトプットの質を高めるために、インプットの質を高める
逆にそれがあれば、ツイッターを頑張ることは別にダサくないと僕は思いますl。
「フォロワー数を追いかけるのはダサい!」かもしれないけど、”ツイッターを頑張る”のは別にダサくない。
どんどんインプットして、どんどんツイッター頑張りましょう。
終わりに
以上です。
今日こんな記事を書いたのは、僕の周りには、「フォロワー数を追いかけるのはダサい!」と思っている人が多い気がしているからです。
そこから一歩進んで、「ツイッターを頑張るのはダサい!」と思っている人もそれなりにいるような気がしている。
でも少なくとも今僕の周りにいる人たちは、”伝えたいこと”がちゃんとある人ばかりです。
であれば、情報編集能力を上げていくことに変な抵抗を持つ必要はないなと思っています。
的な。
ちなみに今日したツイートはこちらです。
本日のスターバックス、昔付き合ってた女の子の香りがめっちゃする。
— 木津 歩|居候男子 (@ayumukizu) 2019年1月6日
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