コミュニティ

温度差を生まないコミュニティについて考える

こんにちは。
木津(@ayumukizu)です。巷ではムハンマドと呼ばれています。

 

先日、200人規模のオンラインサロンを運営している友人と話をしていて、こんな話を聞きました。

「後から入ってきたメンバーがもともとのグループに馴染めず、コミュニティ内に温度差が生まれてしまっている。

 

今日は、この話を少し。

 

コミュニティ内に生まれる温度差

 

「コミュニティ内に温度差が生まれてしまう」ということは、コミュニティ運営における課題として最もよく聞く話の一つです。

具体的には、新規で入ってきたメンバーが既存のグループに馴染めないことや、地方のメンバーがオフラインでの交流の場に参加できないことなど。

 

参加条件が一律である以上、価値享受の度合に差ができてしまうのは、確かに良いことではないのかもしれません。

 

メリットと温度差は表裏一体

 

ただコミュニティのメリットを追う限り、温度差が出てしまうのは仕方がないことなのかなとも思います。

 

誰かと誰かがコミュニケーションを密にするほど、コミュニティの中での温度差は大きくなる。

だからといって、温度差をなくすためにコミュニケーションを楽しんでいた人たちに自粛してもらうのも、やはり正しくはないんだろうなと思います。

 

コミュニティに所属するメリット最大化させるということは、コミュニティに温度差が生まれることと同じだと思っています。

 

温度差を生まないことを徹底した『毎日更新倶楽部』

 

話は少し変わるけど、8月のはじめ頃から、『毎日更新倶楽部』というslackグループの運営をしています。

参照:『毎日更新倶楽部』をつくりました。メンバーを募集します

参照:『毎日更新倶楽部』発足から一週間。発信内容と発信者どちらを先に信用するか

 

設立当初から意図していたわけではないけど、現在『毎日更新倶楽部』では、メンバー間の温度差を生み出しにくい設計になっていると思う。

具体的には、slackグループの中ではメンバー間のコミュニケーションが積極的に起こらない設計になっている。

slack内では毎日更新の報告が淡々とされていくだけで、お互いの更新内容について感想を述べ合う文化は、基本的にはありません。

参照:「好き」以外でつながるコミュニティを考える

感想を述べる場合はそれぞれのSNSでシェアする等、slack外の媒体で行われています。

 

実際『毎日更新倶楽部』では、コミュニティ内での温度差はほとんどありません。

加入時期による盛り上がりの差はほぼないし、住んでいる場所によるそれについても同じです。

 

ただ先に述べた通り、メリットと温度差は表裏一体です。

温度差がないということは、コミュニティのメリットを得られていないということでもある。

 

メリット追ってみる

 

「毎日更新の励みになる」ということをメリットとするならば、メリットを得られていないわけではないのかもしれません。

しかし僕が今まで他のコミュニティ、『SUSONO』や『waseisalon』、『モテアマス三軒茶屋』で得られていた居心地の良さみたいなものを、『毎日更新倶楽部』では表現できていないのが実情です。

 

『毎日更新倶楽部』はそもそもコミュニティではないような気もしているので、居心地の良さを目指す必要はないのかもしれません。

ただ、せっかくならもう少し遊んでみたい。

デメリットを潰すことを優先して設計したコミュニティが、メリットを取りにいったらどうなるのか、もう少し試してみたいという気持ちがあります。

 

終わりに

 

以上です。

昨日夜行バスで東京に帰ってきたんですが、車内ではおよそ一睡もできませんでした。

寝ます。

また来てね!

 

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