こんにちは。
木津(@ayumukizu)です。巷ではムハンマドと呼ばれています。
昨日、就職活動を控えた学生の方から連絡をもらい、散歩しながら少しお話してきました。
その時に考えたことを書きます。
就職活動って大変だなあ
彼女(女性の学生さんでした。)の話をとてもざっくりまとめると、
将来やりたいことが漠然としていて進路を決めかねているので、色んな生き方をしている人の話を聞いてみたい
ということ。で、あってるかな。
学生さんと話す機会はこれまであまりなかったので、新たに考えることが多くて面白かったです。
まず真っ先に思ったのは、「就職活動って大変だなあ」ということ。
「やりたいこと」なんていうのは各々が各々のタイミングで勝手に見つけるものであって、誰かに言われて見つけるようなものではありません。
だからこそ、就職活動のタイミングで一斉に「やりたいこと」を決めるよう急かされるのは、相当のストレスだろうなあと思いました。
「やりたいこと」が明確であることが偉いことだと錯覚して、「やりたいこと」が決まっていない人が、自己肯定感を下げてしまいそうな気がする。
人に優劣はつけられない
彼女の話とは少しずれるけど。
大前提として僕は、「人に優劣はつけられない」と思っています。
学生時代までは、優劣がはっきりと現れる事がらが多かった。
部活の大会にしても、期末試験にしても、受験にしてもそう。
「優れているもの」と「優れていないもの」とが、はっきりとわかりました。
でもそれら一つ一つの結果がその人自身の優劣を表現しているかというと、そういうわけではないんです。
人に優劣はつけられない。あるのは好き嫌いだけ。
社会に出てから数年経った今、ようやくそれがわかりました。
輝いて見える人
就職活動が近づくと、「やりたいこと」が明確である人は優れているように見えるかもしれません。
もしかしたら、彼らは自分よりもキラキラと輝いて見えるかもしれない。
でも先に書いた通り、人に優劣なんてつけることはできないんです。
彼らが輝いて見えるのは、もっと別の理由がある。
結論からいってしまうと、彼らが輝いて見えるのは、自己肯定感が高いからです。
自分のやっていることに納得感があるから、自信があり、輝いてみえる。
だから本当にやるべきことは「やりたいこと」を見つけることではなく、「やりたいこと」が見つかっていない自分を肯定することなんじゃないかと思います。
まずは自己肯定感を高めること
はじめに書いた通り、「やりたいこと」なんていうのは焦って見つけるようなものではありません。
課外活動をしたり、会社に入って働いたりしている中で、自然に見つかるものだと思っています。
そして「やりたいこと」が見つかったからといって、それが幸せになるということでもありません。
人より優れているということでももちろんない。
いわゆる「やりたいこと」が見つかっていなくても、輝いて見える人はたくさんいます。
重要なのは、心身が健康で日々が幸せであることです。
そのためには、まず自己肯定感を高めること。
健やかで幸せな日々を過ごす中で「やりたいこと」が見つかったら、迷わずやってみればいいのだと思います。
自己肯定感の高め方については、前にこちらの記事で書きました。
参照:今が一番幸せだと思う技術
終わりに
以上です。
偉そうにすみません。
人から人生相談みたいなことを受けた時は、下手な謙遜はしないことを決めています。
会社勤めをしている方から相談を受けた時には、こんな記事を書きました。
参照:孤独と戦うしかない
よかったら、こちらも読んでみてください。
また来てね!
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