シェアハウス

僕は集落をつくりたい

こんにちは。
木津(@ayumukizu)です。巷ではムハンマドと呼ばれています。

 

明後日から北海道札幌市のゲストハウス『Wagayado-晴-HaLe』さんでお世話になります。

ゲストハウスの手伝いをする代わりに居候をさせてもらうんだけど、ゲストハウスで住み込みのバイトみたいなことをしたことがないので、どんな暮らしが待っているのか楽しみです。

 

その前に、僕が石川で暮らして考えたことについて書き留めておきます。

意識高い上に長めです。2500字くらい。

 

僕は集落をつくりたい

 

石川で滞在していた穴水町岩車は、とにかく人の少ない場所でした。

自然豊かでノイズが少なく、ゆっくりとした時間が流れていた。

石川での生活を終えて僕は、いつか自分で集落をつくりたいと思うようになりました。

 

限界集落にある空き家を何棟か一気に借りて、そこに気心のしれた友人たちと家族を連れて移住する。

空き家ごとに一つの家族が住むのではなくて、一棟一棟をシェアハウスとして、家族ごとの括りをなくして生活します。

「複数の空き家をシェアハウスにして住む」というよりも、「空き家群を一つのシェアハウスに見立てて住む」といった方が近いかもしれません。

 

ここには2、3年住むのではなく、20年30年と住みたい。可能なら、もっと。

子供ができたら集落のみんなで育児をして、教育もみんなでしたい。

閉鎖的な集落にならないように外からどんどんお客さんを呼んで、僕ら自身も、定期的に旅をしたいです。

 

「集落をつくる」を通じてやってみたいこと

 

集落をつくることで僕がやってみたいことは、ざっくりと三つあります。

①コミュニティごと地方に移住してみること
②固定費を抑え集落単位で稼いでみること
③新しい家族のかたちとして提示してみること

 

以下、順番に触れていきます。

 

コミュニティごと地方に移住してみること

 

まず一つ目は、コミュニティごと地方に移住してみること。

 

僕は地方移住の一番の難しさは、地元のコミュニティとの距離感かなと思っています。

地元のコミュニティに馴染めず1年以内に撤退する人が続出しているという話を、最近立て続けに聞いた。

 

石川県の穴水町岩車にいる間は、既存のコミュニティとの距離感に苦しむ気配は一切ありませんでした。

それはもちろん僕の滞在期間が短かったことも大きな理由の一つであると思うんだけど、それ以上に、僕がぼりさん(@borilog)の管理するシェアハウスにいたということが大きかったと思います。

県外からきた若者が集まるあの場所では、ある意味その地域とは独立したコミュニティが0からつくられていて、非常に居心地がよかったです。

 

県外からのコミュニティをそのまま地方に持ち込み、既存のコミュニティとぶつかるのではなく共存すること。

地方移住のあり方の一つとして、集落をつくるということはあり得る話なのではないかと思っています。

参照:若者が地方に続々と移住する未来が見えた。地方×シェアハウスの可能性

 

固定費を抑え集落単位で稼いでみること

 

二つ目に、固定費を抑え集落単位で稼いでみること。

 

地方の空き家の中には、信じがたいほど安く借りられるものがあります。

穴水町で僕がお世話になっていたシェアハウスの物件は、5LDKで月5,000円だったんだとか。wifi契約を含んでも月15,000円。なんそれ。

田舎は外食できるようなところも少ないから、自炊ベースで食費は月15,000円程度。

車や電化製品などといった初期費用、税金なんかを除いたら、それこそ月30,000円程度で人が一人生活できてしまいます。

さらに5人くらいでシェアハウスなんかしようものなら、一人月2万円程度で生きていけちゃうんじゃないか…。

 

さすがにお金はもうちょっとかかる気もしてますが、仮に月2万円で人一人が生活できるとします。税金絡みの話も一旦無視。

そうなった場合、「毎月みんなが2万ずつ稼ぐ」っていうのもありだけど、「毎月交代制で誰か一人が10万稼ぐ」みたいなこともあり得る。

とすれば、自分が稼がないといけない月だけ東京に出稼ぎにいくみたいな働き方もあると思います。

 

一人月2万円と仮定しましたが、これが3万円だろうが5万円だろうが、そこはそんなに重要ではありません。

重要なのは、固定費が下げること。そして、個人単位ではなく集落単位で稼ぐこと。

 

都内で単身世帯として暮らすのとは全く違った働き方をするという意味で、集落をつくってみたいと思っています。

 

新しい家族のかたちを提示してみること

 

最後に、新しい家族のかたちを提示してみること。

 

新しい家族のあり方として、集落というかたちはとてもありえると思っています。

ここでいう「家族」とは、育児、教育、介護を分担する共同体のことを指します。

ちなみにこの話は地方でやる必然性が今のところないので、都内のシェアハウスでやってもいい話です。

 

今主流である単世帯という家族のあり方は、あんまり時代にあっていないような気がしています。

特別知識があるわけではないので主観の域を出ないのですが、少子高齢化の話なんて今のままだとどう考えてもしんどいよなあと。

夫婦共働きで、育児も教育も介護もその家族が担うのは、やっぱりハードそう。

であれば、複数人で分担してやった方が各々の自由度は上がると思っています。

 

社会問題の解決のために何かをやりたいわけではないんだけど、やりたいことを社会問題の解決に寄せていくのは悪くないなと思う。

新しい家族のかたちの提案という意味でも、やっぱり集落はそのうちつくりたいです。

参照:コミュニティのその先の話

 

終わりに

 

以上です。

いますぐ走り出したい気持ちもあるのですが、それよりも今は居候生活がしたい。

そして暮らしを変えると考えることが変わるので、一ヶ月後には全然違うことを言っている気がしないでもありません。なのでひとまず、僕の覚書として書きました。

また来てね!

 

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ABOUT ME
木津 歩|居候男子
コミュニティを旅する居候男子。月一引越しの移動生活を実践しています。一級建築士。通称はムハンマド。