日々のこと

ストレス耐性が後天的に身につく仕組み

こんにちは。
木津(@ayumukizu)です。巷ではムハンマドと呼ばれています。

 

先日友人から、「木津はストレス耐性が高そうだね」と言われました。

彼にとって、いろんな土地を転々とすることや、シェアハウスで人と一緒に暮らすことは、なかなかにストレスがかかる(ように思える)ものらしい。

最後に、「俺にはちょっと無理だなあ」と言われた。

 

ストレス耐性に関していえば、僕は低い方ではないだろうと思います。

耐えられるストレスと耐えられないストレスがあるとはいえ、耐えられるストレスは比較的多い方だと思う。

 

とはいえ、もともとストレス耐性が高かったわけではありません。

なんなら学生時代は、自分はメンタルがあまり強くない方だと自負していました。

ストレス耐性は、いくらかのストレスにさらされる中で後天的に身につくものだと思う。

ストレスの外的要因と内的要因

 

ストレスには、「外的要因」と「内的要因」との二つの要因があります。

前者は環境や人間関係など、自分の外側からくる要因。

後者は健康状態や思考法など、自分の内側からくる要因です。

 

ここで気をつけたいのは、あらゆるストレスは外的要因と内的要因のどちらも持ち合わせているということ。

例えば、誰かから暴言を吐かれることによって自分にかかるストレスについて考えてみます。

この場合、現象に対しての要因は”暴言を吐いた人”かもしれないけど、ストレスの要因はまた別です。

暴言を吐いた人が「外的要因」で、暴言を自分がストレスと感じてしまうことが「内的要因」。

 

繰り返しになりますが、大事なのは、ストレスは外的要因と内的要因のどちらも持ち合わせているという事実をまず知ること。

外的要因だけに目を向けてしまうと愚痴ばかりが出て学びがないし、内的要因だけに目を向けてしまうと自分を責めるばかりでストレスがより大きくなってしまいます。

ストレス耐性が後天的に身につく仕組み

 

つまりストレス耐性とは、「外的要因に対する耐性」と、「内的要因に対する耐性」の総和です。

ストレスを外的要因と内的要因に分けて考えるようになると、一つのストレス現象に対して「外的要因に対する耐性」と「内的要因に対する耐性」とが別々に身につく。

 

外的要因に対する耐性は、それ以降起こる似たストレス現象に対して転用ができます。

例えば暴言を吐かれる現象について考えると、1回目と5回目とで感じ方が違うはずです。(あまり良い例えではないけど。)

暴言を吐かれたことがない人から暴言を吐かれるとショックが大きいのも、およそ同じ話。

 

一方内的要因に対する耐性は、全く異なるストレス現象に対しても転用できる場合があります。

例えば暴言を吐かれることで、「他人からの言葉を気にしなくなる」という耐性がついたら、これは他の現象にも転用できそうです。

 

ストレス耐性は、ストレス現象を経験することで後天的に身につくものです。

外的要因に対する耐性を身につければ、より多くのストレス現象のパターンに対してストレスを感じにくくなるし、

内的要因に対する耐性を身につければ、一つ一つのストレス現象に対して感じるストレスが小さくなる。

 

ストレス耐性のない人ほど自分にストレスがかかる動きを嫌うけど、ストレスにさらされればさらされるほど、自分の挑戦できる範囲が広がっていくなと思っています。

もし今多大なストレスを感じてしまっている人がいたら、それも必ずあとあと自分の成長につながると思うと良いかもしれません。

終わりに

 

以上です。

今日はこれから宝探ししてきます。

また来てね!

 

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