移動生活

居候男子兵庫編のテーマと、地方創生における二種類のキーマン

こんにちは。
木津(@ayumukizu)です。巷ではムハンマドと呼ばれています。

 

岡山県を出て、兵庫県に向かっています。


ガラガラの電車って、なんか興奮しませんか。

 

拠点ごとにテーマを決めている

 

電車に揺られながら、居候男子兵庫編のテーマを整理していました。

 

僕はそれぞれの拠点ごとに、暮らしのテーマを決めています。

石川県穴水町でのテーマは「限界集落での暮らし」、北海道札幌市でのテーマは「ゲストハウスでの暮らし」でした。

それぞれの暮らしで考えたことについては、以下を参照ください。

石川編参照:僕は集落をつくりたい

札幌編参照:札幌ゲストハウス生活で考えたこと全部

 

個人的に、次の兵庫県香美町での暮らしはテーマが面白くなりそうな気がしているので、一度ここで兵庫編のテーマについて書いておこうと思います。

 

兵庫編のテーマは「余所者不在の暮らし」

 

8/23-9/13頃は、兵庫県香美町の『レンタルスペースglass』でお世話になります

外部リンク:レンタルスペースglassFBページ

ここでの暮らしのテーマは、「余所者不在の暮らし」です。

 

地方創生に必要な二種類のキーマン

 

僕は、地方創生には二種類のキーマンが必要であると思っています。

 

一つは、その土地にゆかりのあるキーマン。

地元出身でその地域の有権者にある程度顔が効き、かつ新しいことの受け入れにも積極的な人たち。

30代から50代くらいのイメージです。

 

そしてもう一つは、その土地にゆかりの”ない”キーマン。いわば余所者です。

情報感度が高く都心につながりを多く持っている、地方創生に意欲的な人たち。

こっちは20代から30代くらいのイメージです。

 

前者がその地域に向けた発信媒体であるとしたら、後者はその地域の外側に向けた発信媒体。

この二種類のキーマンがいて初めて地方に活気が生まれるというのが、今の僕の仮説です。

そんな話を、以前別の記事でも書きました。

参照:若者が地方に続々と移住する未来が見えた。地方×シェアハウスの可能性

 

香美町には余所者がいない…?

 

レンタルスペースglassは、兵庫県香美町を拠点に置くNPO法人『TUKULU』が運営している場所で、今回は同理事長の松岡さん(@matsutoso)にお世話になります。

松岡さんは、先の分類でいうならば明確に前者。その土地にゆかりのあるキーマン。

 

そして僕がこれからお世話になる香美町という町には、その土地にゆかりの”ない”キーマンが、足りていないのではないかと予想しています。

これはあくまで予想です。事前に話を聞いた感じで、なんとなく、そう思っている。

 

仮にその土地にゆかりのないキーマンが足りていないのであれば、それはかなり面白いなと思っています。

僕はやはり年回りの近い友人が多いため、どちらかというと若手目線からの意見を聞く機会が多かった。

逆に今回の松岡さんのような、その土地にゆかりのあるキーマンに密着する機会は、あまりなかったなと。

だからこそ、今回の滞在は学ぶことが多くなるような気がしています。

 

そんなことを考えて、兵庫県香美町のテーマは「余所者不在の暮らし」としています。

 

終わりに:

 

以上です。

 

ちなみに一昨日から、居候男子関西編の活動費を募るpolcaを行っています。

外部リンク:polca【関西行きたい】

ご支援いただけるととても嬉しいです。

 

また来てね!

 

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若者が地方に続々と移住する未来が見えた。地方×シェアハウスの可能性

僕は集落をつくりたい

札幌ゲストハウス生活で考えたこと全部

 

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