こんにちは。
木津(@ayumukizu)です。巷ではムハンマドと呼ばれています。
昨日、こんなツイートをしました。
複業が当たり前になりつつある昨今では、「仕事が忙しくて」っていうのは単なる自己管理能力の欠落でしかなく、言い訳にすらならないんだよなぁ。
— 木津 歩|居候男子 (@ayumukizu) 2019年5月5日
今日は、この話を少し。
「仕事が忙しくて」が許容された時代
少し前まで、「仕事が忙しくて」という台詞は、比較的許容されやすい言い訳であったような気がしています。
例えば、仕事の後にプライベートで飲み会があった時。
仮に約束の時間に間に合わなかったとしても、「仕事が長引いてしまった」という理由であれば、「それなら仕方がないね」とされる空気があった。
なんなら「仕事が忙しくて」という台詞は、「遅くまで大変だね」「仕事頑張っているね」と、労られる類のものであったようにも思います。
でも今後、複業文化のますますの普及に伴い、「仕事が忙しくて」という台詞は言い訳にならなくなっていくだろうなと思っている。
複業時代における「仕事の時間」の位置付け
少し前まで、多くの人にとって仕事は1つしかありませんでした。
お金をもらう以上は当然そこに社会的責任が伴うわけで、原則として仕事は、ただ1つの最優先事項だった。
自分の1日は、「仕事の時間」という”重要な時間”と、「プライベートの時間」という”残りの時間”に分けられていたという言い方もできます。
でも今後、複業の概念がますます普及していく中で、仕事は1つとは限らなくなっていきます。
それはつまり、最優先事項が1つではなくなるということです。
1つの「仕事の時間」が終わると同時に、また別の「仕事の時間」が始まるということもある(出勤義務のある仕事とない仕事を掛け持ちしている人を想像するとわかりやすいかもしれません)。
そんな時、1つの「仕事の時間」を長引かせるということは、また別の「仕事の時間」を削るということになります。
複業時代において「仕事が忙しくて」は言い訳にならない
そんな時代において求められるのは、これまで以上の自己管理能力の高さです。
1つ1つの「仕事の時間」を管理してくれるマネージャーはいたとしても、複数の「仕事の時間」の総称としての「自分の時間」を管理できるのは、自分以外にはいません。
そしてこの「自分の時間」には、「仕事の時間」だけではなく、「プライベートの時間」も含まれる。
つまりこれからは、「仕事が忙しくて」という言い訳が通じなくなるだろうと思っています。
その台詞は単に、「自分の時間」を管理する能力が自分に欠落していることを示すだけだからです。
終わりに
以上です。
めちゃくちゃ偉そうに書いてしまったのですが、これは全部自戒です。
久しぶりに体調を崩して、「仕事の時間」と「プライベートの時間」どちらにも悪影響を及ぼしてしまい、なかなか参っている。
千葉から渋谷まで片道1時間かけて出てきて改札を通過したのち、体調不良でそのまま帰るという粗相をかました。
関係各位すみません…。 pic.twitter.com/tzEZ1MTU34
— 木津 歩|居候男子 (@ayumukizu) 2019年5月5日
またここで書きたかったのは、『「仕事が忙しい」を言い訳に使うのはけしからん!』という話ではなく、『「仕事が忙しい」という台詞の捉えられ方が今後変わってくるだろう』という話です。
僕自身も、これからもっと自己管理能力を高めていく必要があると思っています。
また来てね!
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