こんにちは。
木津(@ayumukizu)です。巷ではムハンマドと呼ばれています。
滞在させてもらっている大阪府大阪市のシェアハウス『hitotoki』を、今日でます。
ラストナイトだった昨日は、夜遅くまで人狼大会をしてました。
台風の夜に人狼やってる。#絆家シェアハウス #シェアハウス #シェアハウス留学 pic.twitter.com/V7hTEQ5tVW
— 木津 歩|居候男子 (@ayumukizu) 2018年9月30日
最終日の今日は、家中なんとなく、しんみりとした空気が流れているような気がする。
最終日に思うこと、いつも
こんな生活をしているから、僕は人より多くのお別れを経験しています。
その度に申し訳ない気持ちになるんだけど、僕は最終日だけは、しんみりとした気持ちになれない。
最終日の前日は、これでもかというほど寂しい気持ちになるんだけど、最終日だけはそんな気持ちになる余裕がない。
今日はこれまでの日々の最終日であると同時に、これからの日々の最初の日であるからです。
先が見えない豊かさと怖さ
10月は、青森県の十和田市に滞在します。11月は、おそらく岡山。
でも、その先はわかりません。
どこに住んでいて、どうやって飯を食っていて、何を掲げて生きているのか、正直わからない。
実はビジョンは明確なんだけど、不確定要素が多すぎる。
いつもの僕だったら、「不確定要素の多さこそが人生の豊かさだ」と言い切れる。
でも今日だけは、少し怖いんです。
一つの滞在が終わる日は、どうしてもこれから先のことを考えてしまう。
先が見えない怖さと豊かさ
もう半年前のことであるのが信じられないけど、僕は今年の3月に、東京都世田谷区のシェアハウス『モテアマス三軒茶屋』を退去しました。
その時にnoteで書いたのが、この記事です。
以下に一部引用します。
腕を捥ぐというのは、もちろん比喩だ。
その時自分が一番大事にしているもの、あるいは自分が一番依存しているものを、切り離すこと。
腕を捥いだら羽が生える。
それまでの自分には想像もできなかった、新しい選択肢が生まれる。
もちろん血はドクドクと流れるし、羽だって生えないかもしれない。
でも、そこで死ぬならそれまでだ。
「いいからその腕を捥げ」
相変わらず、僕は衝動に勝てない。
腕を捥いだ直後、血液が体内を猛スピードで巡るその振動が、病みつきになっている。
「不確定要素の多さこそが人生の豊かさだ」
いつもの僕が言うであろうこのセリフには、まるでリアリティがない。
人生の豊かさだなんて、そんな綺麗な話ではなくて。
先が見えない怖さには、野性をくすぐる魔力がある。
だから今日だけは、どうしても高揚してしまうんです。
終わりに
以上です。
明日から二週間ほど東京に滞在したのち、青森県十和田へ。
10月からの青森県十和田市行きが正式に決定したでござる。 pic.twitter.com/pmVbPTPvn6
— 木津 歩|居候男子 (@ayumukizu) 2018年9月8日
青森編のテーマは、「集団移住」です。
これについてはまた別の記事で書きます。
またきてね!
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