日々のこと

先が見えない怖さには、野性をくすぐる魔力がある。

こんにちは。
木津(@ayumukizu)です。巷ではムハンマドと呼ばれています。

 

滞在させてもらっている大阪府大阪市のシェアハウス『hitotoki』を、今日でます。

ラストナイトだった昨日は、夜遅くまで人狼大会をしてました。

最終日の今日は、家中なんとなく、しんみりとした空気が流れているような気がする。

最終日に思うこと、いつも

 

こんな生活をしているから、僕は人より多くのお別れを経験しています。

その度に申し訳ない気持ちになるんだけど、僕は最終日だけは、しんみりとした気持ちになれない。

最終日の前日は、これでもかというほど寂しい気持ちになるんだけど、最終日だけはそんな気持ちになる余裕がない。

 

今日はこれまでの日々の最終日であると同時に、これからの日々の最初の日であるからです。

先が見えない豊かさと怖さ

 

10月は、青森県の十和田市に滞在します。11月は、おそらく岡山。

でも、その先はわかりません。

どこに住んでいて、どうやって飯を食っていて、何を掲げて生きているのか、正直わからない。

実はビジョンは明確なんだけど、不確定要素が多すぎる。

 

いつもの僕だったら、「不確定要素の多さこそが人生の豊かさだ」と言い切れる。

でも今日だけは、少し怖いんです。

一つの滞在が終わる日は、どうしてもこれから先のことを考えてしまう。

先が見えない怖さと豊かさ

 

もう半年前のことであるのが信じられないけど、僕は今年の3月に、東京都世田谷区のシェアハウス『モテアマス三軒茶屋』を退去しました。

その時にnoteで書いたのが、この記事です。

参照:腕を捥いだら羽が生える-20180406

以下に一部引用します。

腕を捥ぐというのは、もちろん比喩だ。

その時自分が一番大事にしているもの、あるいは自分が一番依存しているものを、切り離すこと。

腕を捥いだら羽が生える。

それまでの自分には想像もできなかった、新しい選択肢が生まれる。

もちろん血はドクドクと流れるし、羽だって生えないかもしれない。

でも、そこで死ぬならそれまでだ。

 

「いいからその腕を捥げ」

相変わらず、僕は衝動に勝てない。

腕を捥いだ直後、血液が体内を猛スピードで巡るその振動が、病みつきになっている。

 

「不確定要素の多さこそが人生の豊かさだ」

いつもの僕が言うであろうこのセリフには、まるでリアリティがない。

人生の豊かさだなんて、そんな綺麗な話ではなくて。

 

先が見えない怖さには、野性をくすぐる魔力がある。

だから今日だけは、どうしても高揚してしまうんです。

終わりに

 

以上です。

 

明日から二週間ほど東京に滞在したのち、青森県十和田へ。


青森編のテーマは、「集団移住」です。

これについてはまた別の記事で書きます。

 

またきてね!

 

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腕を捥いだら羽が生える-20180406

そろそろ次のステージに行きたい

ある告白の抜粋-20180327

 

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