こんにちは。
木津(@ayumukizu)です。巷ではムハンマドと呼ばれています。
昨日は町おこしセンター『コモレビ』で月一開催されている、『タノシモカフェ』に参加してきました。
町民や観光客が飲食物を持ち寄って、わいわい交流するイベント。
タノシモカフェなう。
矢内さんやっと会えた。#勝手に下川暮らし pic.twitter.com/xhZt5QVx7j
— 木津 歩|居候男子 (@ayumukizu) 2019年3月2日
スナックで二次会もして、控えめに言っても最高の夜でした。
壮絶な二日酔いとともに起床
— 木津 歩|居候男子 (@ayumukizu) 2019年3月3日
居候男子北海道下川町編の裏テーマ
月一引越しの移動生活を実践している僕は、拠点ごとに暮らしのテーマを決めています。
今滞在している北海道下川町でのテーマは、「地球人としての暮らし」。
この詳細については、以前書いたこちらの記事を読んでみてください。
参照:居候男子北海道下川編のテーマと、地球人として暮らすこと
でも実は、下川町ではもう一つ裏テーマなるものを設定しています。
それは、「PR部隊としての暮らし」です。
「PR部隊としての暮らし」の真意
今回の滞在は、下川町のタウンプロモーション推進部の方にご招待いただくことで実現しました。
青森県十和田市での「#勝手に十和田暮らし」の様子をみて、交通費と滞在費を負担いただく形でお声かけいただいた。
念の為書いておくと、明確にPRを目的としてご招待いただいている訳ではありません。
実際こっちにきてからも「ただただ楽しんでもらいたい」という声を何度もかけていただき、本当にありがたい限りであるなと感じています。
ただ滞在にかかる費用をご負担いただいている以上は、意識しないとこっちが勝手に、過剰に「PR」をしにいってしまう可能性があるだろうなとは思っていて。
その動き方は多分危ういので、「PR」から意識的に距離を取るために、あえて「PR部隊としての暮らし」をテーマとして掲げました。
「PR」の危うさ
「PR」の危うさについて、わかりやすいところでいうと。
僕は各滞在先で、「その土地のコミュニティに混ざる」ということを意識的に行うようにしています。
面白い人が集まる場所には繰り返し足を運ぶし、イベント事には積極的に顔を出すようにしている。
およそ毎日町おこしセンター『コモレビ』で作業をしているんだけど、日に日に知り合いが増えて楽しい。
#勝手に下川暮らし pic.twitter.com/UKJGquBCxF
— 木津 歩|居候男子 (@ayumukizu) 2019年2月26日
前に滞在していた岡山でも、その前に滞在した青森十和田でも。
それはその地域での暮らしの魅力を外に向けて発信するためではなく、そうした方が自分が面白いからやっています。
いってしまえばこれは、僕の趣味みたいなものです。
ただ「PR」を目的として掲げてしまうと、その土地のコミュニティに混ざることが少し難しくなるような気がしていて。
これはなかなかうまく言えないんだけど、「PR」を仕事として捉えた時点で(あるいは、捉えられてしまった時点で)、ある種の溝が生まれてしまうだろうと思ってます。
これは、コミュニティマネージャーが仕事になりにくいのと同じ構造です。
終わりに
以上です。
そんなことを考えて、下川町では「PR部隊としての暮らし」という裏テーマを設定していました。
意識を向けておくことを忘れない、という意味で。
地域をPRしようみたいな気持ちは正直あんまりなくて、結果的にそうなれば良いなくらいにしか考えてない。打算で動いてもつまらないし、それは目の前の一人に対して不誠実だと思う。早く行きたいわけでも遠くに行きたいわけでもない。知らない町で昨日と違うことを考えるのが、ただ楽しくてやってる。
— 木津 歩|居候男子 (@ayumukizu) 2019年3月3日
昨日は町の人たちと本当に頭の悪い飲み方ができて、おまけに「もう移住しちゃいなよ」とか言ってもらえて、僕はめちゃくちゃ嬉しかったです。
また来てね!
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