ミニマリズム

「脱所有」の背景にあるモノの数と豊かさの関係性、これからの所有について

こんにちは。
木津(@ayumukizu)です。巷ではムハンマドと呼ばれています。

 

昨日友人のりょうかんさん(@ryokan_1123 )が、こんなツイートをされていました。

今日は、この話を少し。

自分のお店を持つことへの憧れと「脱所有」

 

いまの20代からは、お店を持つことに対する憧れの気持ちを感じない。

これはなぜか?

 

この問いは、とっても面白いなと思っていて。

実際りょうかんさんのもとにも、いくつかのリプライやDMがきていたようです。

ここで挙げられている声は、どれも要素としてあるだろうなと思っています。

その上で僕が強く推したいのは、3番目に挙げられている「脱所有」の話です。

 

シェアリングの価値観が浸透すること等によって、所有に対する意欲が薄れてきた。

その結果として、お店を持つことに対する憧れも持ちにくくなったのだろうなと。

 

なんなら今やモノを所有することは、ある種ダサいこととして認識されつつあります。

株式会社Wasei代表の鳥井さん(@hirofumi21)も、そんなツイートをされていました。

「脱所有」の背景にあるモノの数と豊かさの関係性

 

ただここで一つ疑問として残るのは、そもそもなぜ僕らは、「モノを所有すること=ダサい」と考えるようになったのかということ。

先に述べたシェアリングの価値観が浸透したことも一つ要素としてあるだろうなと思いつつ、それだけではないような気がしていて。

 

そんなことを考えて、昨日こんなツイートをしました。

 

少し前までは、モノの数が豊かさに直結していたのだと思います。

ストーブを買えば暖かくなって、扇風機を買えば涼しくなった。

電話を買えば通話ができたし、カメラを買ったら写真が撮れた。

 

ただその後、テクノロジーの発達によって、一つのモノでいくつかの豊かさを同時に得られるようになりました。

エアコン一台で暖かくも涼しくもできて、スマホ一台で通話もできるし写真も撮れる。

豊かさがモノの数に比例するという構図が崩壊し、同じ豊かさをより少ない所有物で得れた方が良いだろうという感覚に変わってきたのだと思います。

所有は、場所をとったり維持費がかかったりと、何かとコストがかかるから。

 

「脱所有」の背景には、そんな文脈があるのだと思います。

これから所有されるモノは何か

 

ではこんな時代にあえて所有されるモノとは、どんなモノなのでしょうか。

僕はこれから人が所有するモノは、はっきりと二極化していくだろうなと思っています。

 

一つは、「それ一つでより多くの豊かさを提供できるもの」。

より多くの豊かさを、より小さく、より軽く提供できるものが所有される。

 

そしてもう一つは、「自分の価値観を表現できるもの」。

それを所有することで、自分の根底にある価値観を視覚化することができ、他者との差別化が図れるものです。

ファッション業界なんかでは既にそれが顕著で、例えばALL YOURSさんの洋服は、「身に纏う価値観」を売っているのだと思います。

外部リンク:ALLYOURS

 

ちなみに二つ目に挙げた「自分の価値観を表現できるもの」は、車や家の話なんかとも同じです。

少し前までは、自分の家や車を所有することが豊かさの象徴だった。

車や家がこれから所有されなくなっていくのは、単にそれらを所有することで表現できる価値観が、今の時代に合っていないからです。

「所有によって豊かさを示せる」という価値観自体が、今の時代においてはイケてないものとして見なされる。

終わりに

 

以上です。

 

今日の夜はこちらのイベントに行きます。

自分が今やっていることにとても近い内容のイベントなので、めちゃくちゃ楽しみです。

 

またきてね!

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木津 歩|居候男子
コミュニティを旅する居候男子。月一引越しの移動生活を実践しています。一級建築士。通称はムハンマド。