こんにちは。
木津(@ayumukizu)です。巷ではムハンマドと呼ばれています。
昨日思いつきで、『毎日更新倶楽部』というslackグループをつくりました。
これは本当に軽いノリで始めたことなんだけど、いざ始めてみると色々と考えることがあったので、考えた内容を一度まとめます。
『毎日更新倶楽部』について
『毎日更新倶楽部』は、毎日何かを更新することを決めた人が、淡々と更新報告をしていくだけのslackグループです。
詳細は昨日のブログを参照ください。
参照:『毎日更新倶楽部』をつくりました。メンバーを募集します。
これからどういう動き方をするかわからないけど、基本的には、slack内でメンバーさん同士での積極的なコミュニケーションが起こるような場にはならないような気がしています。
というか、その方がイケてる場になると思う。
「好き」でつながるコミュニティ
今のコミュニティブームは、「好き」でつながるコミュニティが主流であるなと感じます。
各々が自分の「好き」を発信、あるいは受信して、同じ「好き」を持つ人同士で共鳴しあう場所。
「好き」の純度をあげて、「好き」を突き詰める場所。
はじめに断っておくけど、僕はこの「好き」でつながるコミュニティについて、否定的な見方は一切していません。
同じ「好き」を持つ人と話をすると、あらゆる前提条件を飛び越えて、あっという間に仲良くなれる。
とても心地よいし、とても、嬉しい。
その上で、「好き」以外でつながるコミュニティがあっても良いなとは思っています。
つながるとまで言わなくとも、自分の「好き」の外側が、自然に入ってくる場所。
ネットの住所とリアルの距離感
少し前に、こんな記事を書きました。
以下に一部引用します。
前々からなんとなく思っているのは、ネット上の住所がリアルの距離感に反映されすぎているなということ。
ネット上の住所が遠いことで、リアルの距離感も遠くなっている。
(中略)
ネットの住所が遠くても、実際に会ったらすごく近いところにいたということはよくあります。
ネット上の住所が遠すぎて僕がまだ知らないような人たちの中には、会ってみたらすごく気が合うような人が実はたくさんいるんだろうなと思う。
ここでいう「ネット上の住所」とは、「好き」の守備範囲とおよそイコールの話です。
同じ「好き」を持つ人、「ネット上の住所」が近しい人とは、関係性を築きやすい。
逆に「好き」が異なる人、「ネット上の住所」が遠い人とは、関係性をつくるきっかけがないなと感じます。
「好き」以外でつながるコミュニティ
はじめに書いた通り、『毎日更新倶楽部』は完全にノリでつくりました。
だからこんなのは全て後追いのロジックだけど、『毎日更新倶楽部』は”「好き」以外でつながるコミュニティ”を目指せると思っています。
「好き」の発信ではなくその手前、「好き」を発信する過程に、共通点を持つ人が集まる場所。
当然slackの『更新報告』のチャンネルには、自分の「好き」以外の要素が並ぶ。
でも多分その方が、面白くなると思っています。
自分の「好き」の外側が、自然に入ってくる場所があっても良い。
終わりに
以上です。
「好き」以外でつながるコミュニティを目指すために、slack内での積極的なコミュニケーションは、むしろない方が良い気がしています。
でもこれはまだ仮説の段階なので、また別の機会に書きます。
また来てね!
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