日々のこと

若い人ほど優秀といわれるこの時代に、僕らはいかに老いていくべきか

こんにちは。
木津(@ayumukizu)です。巷ではムハンマドと呼ばれています。

 

さっき、こんなツイートをしました。

 

最近つくづく思うのは、自分より若い人たちの感性の鋭さ。

そして、扱う言葉のフレッシュさ。

 

そんな新しい波を前にした時に、僕らはどう振る舞うべきなのかを改めて考えました。

自分より若い世代の扱う言葉

 

ここ最近僕は、自分よりも若い人をツイッターで意識的にフォローするようにしています。

タイムラインに流れてきたツイートからプロフィールに飛んだ際には、「扱う言葉が好きだから」「価値観が近い気がするから」という理由よりも、「自分よりも若いから」という理由でフォローボタンを押す機会が増えた。

 

そんなわけでこの年末年始は、自分より少し若い世代の人たちのツイートが、タイムラインに溢れました。

若い世代の言葉を見て感じたこと

 

これらのツイートを見て僕が一番はじめに思ったのは、「(改めて)自分はもう若手ではないんだな」ということ。

次に思ったのは、「世の中を”あっち側”と”こっち側”に分けてもロクなことないんだけどな」ということ。

そして最後に思ったのが、「自分より若い人に何か言いたくなるのは、自分が悪い老い方をする前兆だな」ということです。

 

念のため書いておくと、ここではあえて過激めなツイートを引用しています。

とても学ばされることの多い人たちなので、詳細はぜひ各アカウントをチェックしてみてください。

違和感から何を学ぶか

 

これは自分より若い人を前にした時に限らずだけど、重要なのは、自分が違和感を感じた時そこから何を学び取るかであると思います。

自分のわからないことを自分のわかることの中だけで語ろうとすると、新たな学びはなにもない。

自分のものさしを更新し続ける意思を持たないと、人は緩やかに時代遅れになってしまうのだと思います。

時代が後ろに流れていく以上、新しい時代を作るのは自分より若い世代の人たちであるからです。

 

とはいえ、老いること自体は決して悪いことだと思いません。

良い老い方と、悪い老い方とがあるだけ。

自分のものさしを更新しながら、年齢を重ねていくとともに自分の立ち位置を変えていくことで、美しい老い方をしていけるのだと思う。

参照:どんな大人になりたいか

いかに老いていくかを考える

 

「老いる」という表現が語弊を招くなら、「年を重ねる」と言い換えても問題はありません。

ただ僕があえてここで「老いる」という表現を使いたいのは、僕らは常に老いていくということに対して自覚的でありたいから。

柔軟さはどうしても失うし、長いスパンでいえば生物としても弱くなっていく。

「老いる」をネガティブな言葉として遠ざけようとすることで、本質からは離れていくような気がしています。

 

いかに成長していくかを考えると同時に、いかに老いていくかという視点も並行して持ち続けていきたい。

老い方を考えることは、守りに入ることでは決してありません。

終わりに

 

以上です。

 

『hyphen,』の雑誌制作がいよいよ佳境なので、今日はこれから土田(@Ryotsuchida)とめいめい(@meimay_yoshioka)の住むシェアハウスに行ってきます。

俺、このプロジェクトが終わったら、いい加減どうやってお金稼ぐか考えるんや…!

 

また来てね!

 

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