こんにちは。
木津(@ayumukizu)です。巷ではムハンマドと呼ばれています。
今日は、昨年岡山に滞在していた時に仲良くなった雅斗さん(@masato19870410)が東京に来ているということだったので、渋谷でランチをしてきました。
岡山で出会った雅斗さん(@masato19870410 )が東京に遊びに来てくれたぞーい!#居候男子岡山 pic.twitter.com/Kc5bYap0Pr
— 木津 歩|居候男子 (@ayumukizu) 2019年4月2日
今日のように、ある地域で知り合った方とまた別の地域で会えた時に、僕は本当に嬉しい気持ちになる。
お店に向かって歩いている時に、雅斗さんからこんなことを聞かれました。
「どう?岡山を離れてしばらく経って、改めて考えてることある?」
今日は、この話を少し。
居候男子岡山編で考えた3つのこと
ある拠点に滞在しているまさにその時よりも、その拠点を離れてしばらくしてからの方が、そこでの暮らしで何を考えたのかがよくわかります。
その時は重大な気づきだと思っても、しばらく経って振り返ってみると忘れてしまっていたということはよくある。
逆に拠点を離れてからも自分の中に残っていることは、その暮らしを体験することによって自分に蓄積された学びです。
岡山滞在で考えたことを、以下3つの切り口から書いてみます。
①町の規模感とコミュニティの関係性
②ビジネスへの抵抗感
③「現地で働く」の可能性
町の規模とコミュニティの関連性
まず1つは、町の規模とコミュニティの関係性について。
これについては、以前ブログで書いたことがあります。
町の規模が小さければ小さいほど、「町」という1つのコミュニティが輪郭をハッキリさせる。
逆に町の規模が大きければ大きいほど、「町」というコミュニティは存在感を薄め、価値観によって繋がるコミュニティが個別で生まれてきます。
hyphen,でやっているように、その町のコミュニティに溶け込みながらそこでの暮らしの面白さと向き合おうと思った場合は、町の規模は小さいほど良いです。
また町の規模が大きくなってくると、町としての魅力をみるというよりか、招待してくれた方のいるコミュニティの魅力をみるような感じになる。
参照:誰を介してその町を見るか
ビジネスへの抵抗感
2つ目が、ビジネスへの抵抗感について。
岡山では、お世話になったリバ邸の山田さん(@hironori_1986)やけっけさん(@keiichilo)等、ビジネスに精通した方とたくさんお話しすることができました。
岡山ラストナイト!
滞在先である『リバ邸岡山』管理人の山田さん(@hironori_1986 )、
現地で働かせてもらっていた酒屋の店主であるけっけさん(@keiichilo )、
一緒に住んでたてるくん(@Buzznabe )、
と、岡山で一番気に入った店『ぎょうざ屋』で、酒飲んでる。#居候男子岡山 pic.twitter.com/lIidNcoqBt
— 木津 歩|居候男子 (@ayumukizu) 2018年12月17日
こっちでお世話になっている皆さんにお誘いいただき、岡山イノベーションコンテストにきてる。ビジコン的なやつ。
経営者ってすごいわ。視座が高い。そして謙虚。#居候男子岡山 pic.twitter.com/DlqDwwecN2
— 木津 歩|居候男子 (@ayumukizu) 2018年11月24日
岡山での滞在を経て、ビジネスの話への抵抗感および苦手意識がなくなったなと。
相変わらずお金がないので大きい声では言いづらいけど、”お金の生まれる仕組み”を観察するのが好きになった。
「遊びを仕事にする」という言葉の意味が、ずいぶん理解できるようになりました。
「仕事をつくる」とは、「しごと」を「仕事」に変換することです。
自分の行為に価値を見出す人を見つけて、お金をもらうこと。
引用元:「仕事」と「しごと」を考える
「現地で働く」の可能性
最後が、「現地で働く」の可能性について。
岡山では、滞在先をご紹介いただいたけっけさんに働き先まで紹介してもらい、現地の酒屋さんで働かせてもらっていました。
岡山では酒屋さんで働いています。
藤田酒店https://t.co/wt6rnwNLQ4 #居候男子岡山 pic.twitter.com/zPFaWasBmC
— 木津 歩|居候男子 (@ayumukizu) 2018年11月29日
参照:現地で働く、をやってみる
まだ稼げていないフリーランスが、本業(にしようとしている業)の傍ら時間制のアルバイトをするという話はよく聞きます。
でもそれを公にすることはあまりなく、むしろ隠そうとする。
実は僕にとっても、現地でアルバイトをさせてもらうことは最初、お金がなさすぎるために選んだある種の”苦肉の策”でした。
「苦肉の策」というと語弊があるかもしれないけど、自分の本業とは完全に切り離されたものとして、お金を稼ぐことのみを主目的として取り組むつもりだった。
でもいざやってみると、現地で働かせてもらうことは、居候男子的にもとても有意義なものでした。
もちろんご紹介いただいたけっけさんからの配慮があったからこそだけど、現地で働くということは、そこでの暮らしをよりリアルに知るための一つの方法であるとハッキリと思えました。
それはつまり、自分の本業と思える範囲で稼ぐ手段が増えたということです。
これはとても大きい。
終わりに
以上です。
ランチを食べたあとは、雅斗さんをシェアハウス『モテアマス三軒茶屋』に連れて行きました。
岡山から来た雅斗さんが
「東京は広いね。」
って言ったのじわじわくる。#モテアマス三軒茶屋 pic.twitter.com/qtRvHwXbXK
— 木津 歩|居候男子 (@ayumukizu) 2019年4月2日
相変わらずカオスな場所だったけど、とっても楽しかったです。
参照:シェアハウス『モテアマス三軒茶屋』に見る、心地よいコミュニティの一つの答え
色々話していたら、また岡山行きたくなりました。
また来てね!
▼この記事を気に入ってくれた方に読んでほしい記事
▼初めての方はこちらから
>>居候男子ムハンマドのプロフィールと当ブログ『居候男子』について
▼『毎日更新倶楽部』のメンバーを募集しています
▼「木津に会ってみたい」は『レンタル男子』から
>>レンタル男子(ショップページ)