日々のこと

僕らは余白に生かされている

こんにちは。
木津(@ayumukizu)です。巷ではムハンマドと呼ばれています。

 

今日の日中、下川の町をフラフラと散歩していたら、前々から気になっていたカフェレストラン『モレーナ』に着きました。

 

本来月曜日の今日は定休日だったので、外から覗くだけにしようと思ったんだけど、中にいたマスターと偶然目があって、特別に入れてもらえることになりました。

止むおえずビアをキメた。

僕らは余白に生かされている

 

実はその時はまだ結構なやることを残していて、冷静に考えるとビールを注文するようなタイミングではありませんでした。

僕は大概、一杯飲んだらゲームセットだから。

参照:お酒やめてもいいんじゃないか

 

ただ、モレーナの窓の外から暖かい日差しが入り込んでくるのを見て、「まあたまにはいいか」と思った。

本当に価値があるのは、何もない時間の方だから。

 

お店の猫を膝の上に乗せながら、マスターと雑談などした。

 

マスターは、筋金入りの旅人でした。

30才で初めてインドに行って、それから40年近く旅をしてきたそう。

 

40才くらいまでは周りから「いい加減落ち着きなさいよ」と言われていたらしいけど、50才にもなった頃には何も言われなくなったらしい。

むしろ「あいつはなんかすごいやつなんじゃないか」という話になって、学校や自治体から講演会の誘いを受けるようになったんだとか。

世間は面白いもんだ、と笑ってた。

 

インドの農家さんで半年間生活をしていた話も面白かったし、嫁さんと旅の費用を貯めるために3年間極貧生活をしていた話も面白かった。

旅は人を成長させるから、若いうちに行かないと意味がないという話もよかった。

 

マスターは、圧倒的に一人でした。

一人の定義はむつかしいけど、纏う空気で伝わる。

話も面白かったけど、単純に人として好きだなと思いました。

終わりに

 

以上です。

良きビアタイムでした。

またきてね!

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