こんにちは。
木津(@ayumukizu)です。巷ではムハンマドと呼ばれています。
株式会社Wasei代表の鳥井弘文さん(@hirofumi21)が、以前ご自身のブログの中でこんなことを書いていました。
僕が一番多幸感ある瞬間って、何か大きめのプロジェクトを終えたあとに、みんなが満足そうな顔をして居酒屋の大広間でワイワイ打ち上げしているところを、一番端っこの席に座ってちびちびお酒飲みながら黙って眺めていることなんですが、この話をたまに友人とかにすると「えっ!?意味わかんない!自分が円の中にいないと全く楽しくないじゃん!」って言われるんです。
引用元:一番多幸感ある瞬間。
今日は、この話を少し。
当初は全くわからなかった
冒頭の鳥井さんの記事は、この記事が公開された直後に読みました。(※2018年2月)
正直にいうと当初は鳥井さんの気持ちが全くわからなくて、記事内に出てくる友人の方と同じようなことを思いました。
「えっ!?意味わかんない!自分が円の中にいないと全く楽しくないじゃん!」
理解できない、というよりか、僕とは違うところで喜びを感じる方なんだろうなと思っていた。
ただ記事の公開から8ヶ月が経った今、なんとなく、鳥井さんの気持ちがわかるような気がしていて。
自分の役割を探していた
先日、十和田にきているメンバーで「hyphen,」というユニットを結成しました。
結成時から早くも一人メンバーが増えて、6人でやっていくことになった。

ちなみに、積極的にチームを拡大していこうという意向があるわけではありません。
身内をあんまり褒めるのもあれだけど、メンバーはみんな素晴らしい一芸を持った人ばかりです。
わかりやすさに若干のバラツキがあるとはいえ、全員明確に役割があると思う。
だから初めの2日くらいは、自分もなるべく早い段階で確固たる役割を定めたいと思っていました。
先の引用の例でいうと、居酒屋の大広間で、盛り上がっているところのなるべく近くに座りたいと思っていた。
役割を探すのを諦めたら
でも最近は、自分の役割を探すのを辞めました。というか、諦めた。
ずっとスキルを磨いてきた人たちと、一芸を持ち寄って敵うわけがないよなあと。
それに、一人一人が役割を見つけないといられないような場所にもしたくなかった。
ただ不思議なことに、自分の役割を探すのを諦めてからの方が、より幸せな気持ちになりました。
それどころか、もっと自分の存在を消したいと思うようになった。
これは、今までの自分が知らなかった感覚です。
この感覚についてこれ以上の言及は一旦避けるけど、冒頭で引用した記事で鳥井さんが書いていたことは、もしかしたらこういうことなんじゃないかなあと思っています。
終わりに
以上です。
昨日は控えめに言っても最高でした。
昨日のイベント、予想以上にたくさんの方が来てくださって、とても楽しかったです。こうやって地域の方たちと繋がれるの嬉しいし楽しいな。
地道だけど関係性を築いて、純粋に応援してくれる人たちが増えて、健やかに続けていけるといいな。写真は土田さんが撮ってくれました。#勝手に十和田暮らし pic.twitter.com/CkRrm0xDsf
— 佐田 真人|TOKIORI (@mst727) 2018年10月27日
また来てね!
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