日々のこと

人の悪意に触れた日

こんにちは。
木津(@ayumukizu)です。巷ではムハンマドと呼ばれています。

 

8:40新宿発のバスに乗って、大阪に向かっています。


およそ10時間バスに揺られる。地獄かよ。

 

すでに酔ってる

 

はじめに断っておくと、今日のブログは適当です。

事前に記事を仕込んでおけなかったから、バスの中で書くしかないわけなんだけど、すでに僕は少し酔ってる。

まだ乗車して1時間も経ってないのに。

 

「関係人口が〜」だとか「コミュニティが〜」だとか難しいことを書く余裕はないです。

偶然バスで隣になった旅人の小話だと思って、適当に聞いてくれ。

 

高校時代の話をちょっとします。

 

高校時代の話

 

僕が通っていた千葉の高校は、それなりにマンモス校でした。

1学年17クラスあって、中学からエスカレーターで上がってきた人も半数近くいたから、最後まで関わらなかった人もたくさんいる。

 

で、高校1年くらいの時が、僕にとって一番暗黒期だったように思います。

露骨にいじめられていたわけではないけど、なんとなく、避けられているなと感じる時期はあった。

 

もうその時の心情は忘れたけど、ひどく学校に行きたくなかったような気はする。

 

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その学校では、一人一人にロッカーが与えられていました。

授業に関係ないものはロッカーに入れておいて、休み時間の間に、次の授業で必要なものをそこから取り出す。

 

ある時ロッカーを開けてみると、見知らぬジャージが入っていた。

胸のところには、クラスの女の子の名前が記してありました。

 

「これ〇〇さんのだよね?」

「あ!ありがとう!探してたんだー!どこにあったの?」

「あーなんか、そこに落ちてた」

「そっか!ありがとー!助かった!」

 

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しばらくしてロッカーを開けてみると、今度は見知らぬ財布が入っていた。

こればっかりは誰のかわからなくて、財布を持って教室に入ると、後ろから声をかけられました。

 

「あ!それ俺の財布!」

「あ、まじで?俺のロッカーに入ってたんだけど」

「まじかー!なんでだろ。笑」

「なんでだろうね。笑」

「とりあえずありがとー!探してたんだ!」

 

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その日の放課後は、学級会議になりました。

僕が見つけた財布からは、2万円ほど抜かれていたらしい。

 

その時初めて、自分がハメられてたことに気づきました。

 

横浜についた

 

横浜につきました。

これからまだ8時間以上バスに乗ると思うとうんざりするけど、不思議と酔いはましになってきた気がする。

 

まあなんか、そんなことがありました。昔。

コトが起こった当時よりも、思い出した今の方が怖いです。

 

大人になるにつれて、悪意を表現する人は少なくなる。

でももしかしたら、それは表層だけの話なのかもしれないなとも、時々思います。

 

偶然バスで隣になった旅人の小話だと思って、適当に聞いてくれ。

 

終わりに

 

以上です。

 

今日は天気がいいです。

大阪編、楽しみ。

 

また来てね!

 

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