こんにちは。
木津(@ayumukizu)です。巷ではムハンマドと呼ばれています。
時々、twitterやfacebook経由で知らない方から連絡をもらうことがあります。
働き方や生き方に迷う方から、木津の話を聞きたいといってわざわざ連絡をもらうことがある。
昨日、そうやって連絡をくれた方と会ってきました。
目一杯自分のことを棚にあげる
そんな経緯で人と会う時、僕が気をつけているのは、下手な謙遜をしないということです。
僕はまだ何かを成したわけではないから、他人の生き方についてどうこう言えるような立場ではありません。
偉そうなことは言いたくないし、自分の経歴や野望について嬉々として話すようなこともしたくない。
それでもわざわざ僕の話を聞きたいといって会いに来てくれた人には、下手な謙遜はしないことにしています。
自分のことを目一杯棚に上げて、経歴も野望も包み隠さず話す。
「人は人、自分は自分」という鉄則を一旦傍に置いて、図々しいくらい口出しをする。
昨日、僕が一番伝えたかったことを書きます。もちろん、自分のことを目一杯棚に上げて。
「とりあえず転職だろ」という空気感
会いにきてくれた彼は僕と同年代の勤め人の方で、社会人5年目(多分)。
社会人2年目の年に、一度転職をしているそうです。
今の会社に勤め始めて3年が経とうとしている今、再度自分の人生に向き合い直しているんだとか。
実は彼は一度目の転職の際に、しばらく仕事をせずにフラフラして、いろんな価値観に触れてみようかとも思ったんだそうです。
親父さんは、「世界一周でもいってみたらどうだ?」とフラフラすることに前向きだったらしいけど、結局彼は周囲の空気感に飲まれてしまったらしい。
「無職なんてありえない。」
「とりあえず転職しとくのが普通だろ。」
そんな空気感に勝てず、そして自分に勝てず、早々に転職することにしたと言っていました。
もちろん僕は、無職になることも、早々に転職することも間違っていないと思っています。
というか、正しさを語れるほど人生を知らない。
ただそれを決める過程で周りからの見え方を考慮してしまったなら、正直もったいないなと思います。
孤独と戦うしかない
周りの目なんか気にするなと伝えたところで、すぐさまメンタルチェンジできるような話ではありません。
頭でわかっていても気にしてしまうから、みんな悩むんだと思います。
僕も最近ようやく周りの目が気にならなくなってきたけど、そう思えるようになるまでずいぶん時間がかかりました。
馬鹿になるのに2年かかった。人から馬鹿だと言われても自分のことを認めてあげられる自分に、3年目にしてようやくなった。
— アユムハンマド|居候男子 (@ayumukizu) 2018年7月20日
変にプライドの高かった僕は、馬鹿になるのに2年かかりました。
人から馬鹿だと思われても自分のことを認めてあげられるように、最初の会社を辞めてから3年目にして、ようやくなってきました。
その間親には散々心配されたし、人には散々馬鹿にされた。(ような気がしてた)
ツイッターのフォロワーも今みたいにいなかったから、正直死ぬほど孤独でした。
でもそんなしょうもない時期があったからこそ、今は本当にわかりあえる仲間がたくさんいます。
周りの人たちを見ていて思うのは、今輝いて見える人ほど、しょうもない過去を抱えているということ。
みんなちゃんと馬鹿にされてきて、みんなちゃんと、孤独を知ってる。
周りの目が怖いのはすごくわかります。
めちゃくちゃわかるし、なんなら僕の方がわかってる。
でもそこは、立ち向かうしかないんです。
「あいつは迷走してる」と馬鹿にされて、誰からも共感されずに悶々として、孤独と戦う覚悟をもつしかないんです。
少なくとも僕からは、それしかアドバイスができません。
終わりに
以上です。
偉そうにすみません。書いててちょっと泣きました。
まだ当分貧乏が続きそうだけど、今が一番幸せです。
また来てね!
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