こんにちは。
木津(@ayumukizu)です。巷ではムハンマドと呼ばれています。
昨晩のサッカー日本代表対ポーランド代表の試合を観て、思ったことを書きます。
「勝つこと」を放棄した日本
サッカー日本代表×ポーランド代表の試合。
後半32分で、ポーランドの1点リード。
同時刻に行われていたセネガル×コロンビアの試合で、コロンビアが点を決めた。
このまま試合が終了すれば、日本はセネガルとの警告数の差で決勝トーナメントに進める。
そこからの日本は、目に見えて不必要なボール回しが増えた。
このまま試合を終わらせて決勝トーナメントに進むという、もう一つのシナリオに舵を切った。
日本は明確に、「勝つこと」を放棄した。
そこからの試合内容は、とても観れたものではなかった。
だらだらと効果的でないパス回しを続ける日本は、見苦しさすら感じられた。
海外メディアから叩かれるのは間違いない。
それでも、僕はいい試合だと思った。
「勝つこと」に拘った日本
日本は、紛れもなく勝った。
この試合でいう「勝つこと」はもちろん、「ポーランドに勝つこと」ではなく「決勝トーナメントに進むこと」だ。
FIFAランク8位のポーランドに引き分け以上の結果を出して「勝つこと」よりも、このまま試合を終わらせて「勝つこと」の方が勝率が高いと踏んで、自分たちで選択した。
そして勝った。
日本は間違いなく、「勝つこと」に拘った。
周囲からなんと言われようとも、「勝つこと」に拘った。
そして勝った。
結果を出さないと何も残らない
twitterのタイムラインを観ていると、日本の「勝ち方」を疑問視する声も少なくない。
海外メディアからも批判の声が続出しているらしい。
それでも、勝った。
過程にこだわり結果も出すのが理想だ。
そんなことはわかってる。
でも僕らは時々、過程の美しさに甘える。
過程が美しければ結果が伴わなくてもいいと、心のどこかで甘えてる。
でもそれは違う。
結果を出さないと何も残らない。
結果を出そう。過程を周囲になんと言われようとも、自分だけは結果に拘ろう。
そんなことを、改めて感じさせてもらえた試合でした。
見苦しくても勝つこと。周囲になんと言われても勝ちに拘ること。いい試合でした。勇気をもらいました。
— アユムハンマド|居候男子 (@ayumukizu) 2018年6月28日
終わりに
以上です。
とても学びのある試合でした。決勝トーナメント進出おめでとうございます。
また来てね!
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