こんにちは。
木津(@ayumukizu)です。巷ではムハンマドと呼ばれています。
今朝、こんなツイートをしました。
誰かと一緒に何かをするとき、「責任の所在は誰にあるのか」を決めないと落ち着かないんだけど、これって「何かあったときに誰の責任にするか」って話ではなく、「誰がやりたいのか」をはっきりさせたいだけだった。もっと言うと、「俺がやりたいのか、そうでないのか」を明確にしておきたい。
— 木津 歩|居候男子 (@ayumukizu) 2018年12月19日
ここ最近、誰かと一緒に何かをすることがすごく増えたなと感じています。
すでにある仕事を依頼されるのではなくて、まだない仕事(あるいは遊び)を誰かと一緒につくる動き。
もちろんそうやってお声かけしてもらうことは嬉しいし、実際走り出しても楽しい。
ただ僕は、誰かと一緒に何かをする時、「責任の所在は誰にあるのか」を明確にしないとどうも落ち着きません。
今日は、これについて少し。
考えないといけないことを減らしたい
責任の所在を明確にしたいのは、自責の範囲を明確にしたいからです。
自分が考えないといけないことの範囲を、明確にしておきたいから。
僕は、「考えないといけないこと」をいかに減らすかを考えています。
「考えないといけないこと」は考えるし、そうでないこと(考えた方が良さそうなこと)は基本的に考えないことにしている。
「考えないといけないこと」を減らすことで、本当に「考えないといけないこと」について、より多くの時間を使って考えられるようになるからです。
天気が良いだけで幸せな気持ちになる。
面白いことは暇から生まれると思っているので、いかにしてやることを減らすか、いかにして考えることを減らすかばかり考えてる。 pic.twitter.com/ELUHpEqFSt
— 木津 歩|居候男子 (@ayumukizu) 2018年12月15日
責任の所在を明確にすることは、自責の範囲を明確にすること
責任の所在を明確にするということは、自責の範囲を明確にするということです。
自分の責任で「考えないといけないこと」を、はっきりとさせること。
株式会社Wasei代表の鳥井さん(@hirofumi21)のツイートから言葉を借りると、どこまでを「俺がやりたいからやっている」のかを明確にするということでもあります。
自分で起業すると、「俺がやりたいからやっている、協力してくれているだけでありがたい」って自然と思えてくるようになる。全てが自己責任になる。経営者が一番しちゃいけないと思うことは、メンバーに対して自己責任を求めること。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2018年12月19日
ここで出てくるのが、「俺たちがやりたいからやっている」ではダメなのかという話。
責任を複数人で共有するのではダメなのか、ということ。
結論から言うと、ダメではないけど結構難しいと思っています。
みんなの責任は、誰にとっても自責ではないから。
危ういのは、誰にとっても自責でない状態
例えば、これは細かい話だけど、責任を共有している複数人での次のMTGの日程が決まっていなかったとします。
この時「考えないといけないこと」は、次のMTGをいつにするかということ。
そもそも次のMTGの日程を決める必要があるのか否かという問題があるけど、それについてもやはり、「考えないといけないこと」であると思います。
「考えないといけないこと」か否かを、考えないといけない。
複数人のモチベーションが、高い状態で一致している時は問題ありません。
誰かが自発的に考えるから。
ただ全体としてモチベーションがそこまで高くない時には、誰にとっても自責でない「考えないといけないこと」が、宙ぶらりんになってしまう可能性があるなと思っていて。
そこを、誰がフォローするのかという話。
僕が誰かと一緒に何かをする時、「責任の所在は誰にあるのか」を明確にしないとどうも落ち着かないのは、「考えないといけないこと」を自分がうまく絞れなくなるからなんだろうなと思います。
自責っちゃ自責だし、自責じゃないっちゃ自責じゃない部分について、力の入れ方/抜き方が下手くそになる。
このあたりをどう腑に落とすのかは、今後の僕個人としての課題です。
終わりに
以上です。
やったことがないことをすると当然むつかしい部分が出てくるんだけど、そういうのってなんか面白いなと思います。
自分のこれまでの経験で答えを出せないということは、今まで考えたことがないことを考えざるを得ないということなんだけど、そういうのって、なんかいいですよね。
また来てね!
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