こんにちは。
木津(@ayumukizu)です。巷ではムハンマドと呼ばれています。
ここ最近、「今日はとても学びが多かったなあ」と感じる機会が増えたような気がしています。
どうしてそのように感じることが増えたのか考えてみると、それはやはり、今年の自分は”深めるフェーズ”にすると決めたからなのかなと思う。
情報過多になりやすい現代だからこそ、今自分が「広げるフェーズ」にあるのか「深めるフェーズ」にあるのかを決めることは、とても重要なことであるような気がしています。
情報収集のコツは、今自分が「広げるフェーズ」にあるのか「深めるフェーズ」にあるのかを明確にすること。前者は異業種の人が集まるイベントに積極的に顔を出した方がいいけど、後者は自分と近い業種の人と少人数で話をした方が良い。似て非なる人と意見を交わすことで、自分の思考の解像度が高まる。
— 木津 歩|居候男子 (@ayumukizu) 2019年1月10日
今日は、そんな話を少し。
『モバイルボヘミアン』と僕の目指すライフスタイル
少し前から、本田直之さん(@naohawaii)と四角大輔さん(@4dsk )による共著の、『モバイルボヘミアン』という本を読んでいます。
モバイルボヘミアンの定義について、本文中から以下に引用します。
モバイルボヘミアンとは、仕事のために生きるのではなく、自分の好きなことをライフスタイルの中心に据えながら、旅するように働き、暮らす、自由な生き方のこと。p003
フォーカスポイントこそ若干違えども、これは今の自分が目指しているライフスタイルと極めて近しい話です。
参照:移動生活とは?遊牧民のような暮らし。旅暮らし、多拠点居住との違い
この本の概要や感想については、最後まで読み終えた後にまた改めて書くことにします。
今面白いなと思っているのは、自分と考えの近い方の本を読むことで、自分の思考の解像度が圧倒的に高まるということ。
似ているけど微妙に異なる考えに触れることで、今まで自分があえて言語化してこなかった部分を、改めて言語化しようとする。
そうやって自分と近い思考に触れる機会が増えたことが、「今日はとても学びが多かったなあ」と感じる機会が増えた要因であると思っています。
情報収集のコツは、自分のフェーズを明確にすること

現代では、求めなくても様々な情報が流れ込んできます。
情報収集の方法に気をつかわないと、自分が取り込むべきでない情報(それ以外にもっと取り込むべき情報がある、という意)で、頭がいっぱいになってしまうのだと思う。
そこで重要になってくるのが、自分の情報収集のフェーズを明確にするということです。
自分が今「(視野を)広げるフェーズ」にいるのか、「(思考を)深めるフェーズ」にいるのかを明確にすることで、自分にとって本当に必要な情報をきちんとキャッチできるようになる。
自分が今「広げるフェーズ」にあるのであれば、様々な情報が流れ込んでくる状態をつくることはとても良いことであると思います。
多種多様な業種の方の意見に触れることで、自分の視野が広がるとともに、自分の専門性にも気付くことができる。
一方自分が「深めるフェーズ」にあるのであれば、はじめに書いた通り、自分と近い業種の方の意見に触れる機会を積極的に作った方が良いなと思います。
似て非なる意見に触れることで、自分の思考の解像度がおのずと上がってくるから。
参照:アウトプットの質を高めるために、インプットの質を高める
終わりに
以上です。
今日の日中は、僕と同じように様々な拠点を転々としながら暮らす市橋さんとランチをしてきました。
渋谷の100BANCHでアドレスホッパーの市橋さんとランチなど。渋くてカッコいい。
考えの近い方と話をすると、自分の思考の解像度が上がってすこぶる楽しい。 pic.twitter.com/Y58EzyXMjF
— 木津 歩|居候男子 (@ayumukizu) 2019年1月10日
近しい生活をしているからこそ、大前提として共有できる部分が多く、僕自身今まで考えたことがなかったことをたくさん考えられた。
とても勉強になり、今年はこういう機会をもっと増やしていきたいなと思いました。
また来てね!
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