こんにちは。
木津(@ayumukizu)です。巷ではムハンマドと呼ばれています。
月一引っ越しの移動生活をしている僕は、毎月拠点を変えながら生活をしています。
今は岡山県岡山市にあるシェアハウス、『リバ邸岡山』に滞在している。
今回のメイン滞在先であるリバ邸岡山に着きました。めちゃキレイ。
やたらたくさんある漫画が全部山田さん(@kun1aki )からの寄贈品と聞いて笑ってしまった。#居候男子岡山 pic.twitter.com/0K1kqgCsBm
— 木津 歩|居候男子@酒屋 (@ayumukizu) 2018年11月17日
その前は青森、その前は兵庫、その前は大阪。
2018年の4月からこの活動を初めて、今いる岡山で7拠点目になります。
参照:居候募集なんてない。僕が居候先を見つけるまでの経緯とポイント
今日は、移動生活のメリットとデメリットについて書いていきます。
僕は自分の生活を「移動生活」と呼んでいるんだけど、「多拠点生活」を検討している方の参考にもなるかなと思います。
参照:移動生活とは?遊牧民のような暮らし。旅暮らし、多拠点生活との違い
目次
移動生活のメリットとデメリットの概要
まずは、ざっくり項目だけ並べてみます。
▼移動生活のメリット
・付き合う人の幅が広がる
・予定にメリハリがつく
・所持品が減り身軽になる
・人間関係のストレスが少ない
▼移動生活のデメリット
・交通費が馬鹿にならない
・イベントに参加しづらい
・小さなストレスを常に抱える
移動生活のメリット

以下に、移動生活のメリットについて詳細に書いていきます。
付き合う人の幅が広がる
移動生活の一番のメリットだと感じるのは、付き合う人の幅が広がること。
ネットを介してたくさんの人と気軽に知り合える時代とはいえ、やはり実際に会って話すことは大事だなと常々感じます。
オンライン上で数ヶ月やりとりをするよりも、実際に会って小一時間話をした方が、ずっと心の距離が縮まる。
付き合う人の幅が広がれば広がるほど自分の世界が広がっていくのは、本当に楽しいです。
一生ビギナーでいたい。一生見たことがないものを見たいし、一生知らないことを知りたい。少し前の自分が知らなかった価値観に触れた時が一番高揚する。
— 木津 歩|居候男子@酒屋 (@ayumukizu) 2018年4月11日
予定にメリハリがつく
予定にメリハリがつくことも、移動生活の大きなメリットの一つです。
ほぼ毎月引っ越し日を迎える僕は、引っ越しのタイミングから逆算して諸々の予定を詰めていくので、「やるべきこと」や「やりたいこと」を先延ばしにしてしまうことが少なくなりました。
特に人と会う予定なんかはそれが顕著で、「この期間中しか会えない」と思うからこそ、「会いたい」と思った人にきちんと会えている。
東急プラザで #waseisalon してる。 pic.twitter.com/EqpFWahpPL
— 木津 歩|居候男子@酒屋 (@ayumukizu) 2018年7月25日
所持品が減り身軽になる
引っ越しを重ねるに連れて、所持品が減り身軽になります。
この生活を始めた当初は「これもあったら便利だよな…」ととりあえずキャリーケースに詰めていたものが、回を重ねるほどに少なくなった。
これは感覚的な話になってしまうけど、所持品が減るに連れて心が豊かになります。
物欲がなくなり物にかけるお金が少なくなるし、何より自由。
正直言葉ではうまく説明できないのだけど、物が少ない人は誰もが感じていることだと思います。
人間関係のストレスが少ない
これは意外に思われるかもしれないんだけど、この生活を始めてから、人間関係のストレスが圧倒的に少なくなりました。
近すぎず、遠すぎずの関係性が良いのかもしれない。
もちろん縁のあった方々がいい人ばかりだったというのもあると思うけど、人間関係で我慢を強いられる機会がほとんどなくなったのも、今の生活の大きなメリットであると感じます。
移動生活のデメリット

続いて、移動生活のデメリットについて書いていきます。
交通費が馬鹿にならない
デメリットとしてまずあげられるのは、やはり交通費が馬鹿にならないこと。
滞在先までの距離によっても変わるところだけど、毎月交通費として数千から数万円かかるので、ある意味固定費が高くなるような感覚です。
イベントに参加しづらい
もう一つ最近気になっているのが、都内で行われるイベントに参加しづらいこと。
僕はもともと関東に拠点を置いていたため、都内で行われるイベントや飲み会にお誘いいただく機会も多いです。
移動生活をしている僕は、都内にいないことを理由にお誘いを断らざるをえないことが多々あるんだけど、これはやはり寂しいところ。
【9/25@永田町】
このイベントほんと行きたかった。#CHIP #Gojo #KOU といったコミュニティサービスの提供者が一同に集うイベント。コミュニティをつくるにあたって「どのサービスを使うか」はすごく重要で、各サービスの特性をまとめて勉強できるのはでかい。(この日大阪)https://t.co/H6Rl7YOwbj— 木津 歩|居候男子@酒屋 (@ayumukizu) 2018年9月18日
小さなストレスを常に抱えている
最後にデメリットとしてあげたいのは、気づかないレベルの小さなストレスを、常に抱えているということです。
毎月違う土地に住むにあたって、付き合う人が変わったり、寝床が変わったりするわけだけど、これが全くストレスになっていないかというとそういうわけでもないようです。
時々実家に帰るとびっくりするくらいよく眠れるので、多少の緊張状態にはあるんだと思う。
また仕事やプライベートでトラブルが発生した時に、慣れない土地だと対処がしにくいこともあります。
終わりに
以上です。
今日は移動生活メリットとデメリットについて書いてみました。
以前こちらのツイートにも書いたんだけど、僕はこの「移動生活」という暮らし方が、これからもう少しスタンダードな暮らし方になってくる可能性を感じています。
「移動生活」という暮らし方が、これから来るような気がしている。「多拠点居住」と「旅をしながら暮らす」の間。
メリットも結構あるんだけどそれ以上に、いま移動生活を実践している身として、「この生活が人間的に健全な状態をつくる」と直感しているから。自分の拠点がなくて困ることも特にない。
— 木津 歩|居候男子@酒屋 (@ayumukizu) 2018年8月15日
それに伴って、メリットだけではなくデメリットもきちんと書いておいた方がいいよなあと思い、今日の記事を書きました。
移動生活を検討している誰かしらの参考になれば幸いです。
また来てね!
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