チーム

理念を掲げるのは誰か。会社やチームに所属する意味合いが変わってきている。

こんにちは。
木津(@ayumukizu)です。巷ではムハンマドと呼ばれています。

 

今日の日中、こちらの記事を読みました。

コンテンツスタジオ「CHOCOLATE(チョコレイト)」のオリジナルコンテンツの開発が始動する、という話。

異なる分野のトップランナーたちが集結する様をみて、とてもワクワクしてしまいました。

 

それから、僕がしたのがこちらのツイートです。

今日は、これについてもう少し書きます。

コンテンツスタジオ「CHOCOLATE(チョコレイト)」について

 

まずはじめに、コンテンツスタジオ「CHOCOLATE」のことを少し。

概要については、冒頭のツイートでシェアしているこちらの記事を読んでみてください。

外部リンク:トップランナーが多数集結するコンテンツスタジオ「CHOCOLATE(チョコレイト)」オリジナルコンテンツの開発が本格始動、2019年02月05日

 

特筆すべきは、そこに参画しているメンバーの方々が各方面ですでに大きな実績をもっているということ。

そして今後も、彼らが「CHOCOLATE」という枠の中だけで活動をしていくとは考えにくいということ。

チームとしての活動をしながらも各々に各々の世界観を表現していくはずだし、それがチームにとっても良いものとなるはずです。

 

これをみて僕は、これから理念の主導権が変わっていくんだろうなと思いました。

これまで誰が理念を掲げていたか

 

少し前まで、理念は会社が掲げるものでした。

会社の企業理念がまずあって、その実現を手助けするために個があった。

 

そして最近は、会社から飛び出した個がチームを結成する動きが多く見られるようになりました。

会社ではなく個が集まって理念を決めることで、理念と個との距離は確かに近くなった。

 

ただ個をベースとしていたとしても、チームが一つである以上掲げられる理念は一つです。

個の理念とチームの理念とが完全に一致するということはまずありえない。

個の理念を複数のチームによって掲げる時代

 

そんな中、コンテンツスタジオ「CHOCOLATE」の誕生をみて、これからは個が複数のチームに携わることで、チームとは別に個としても理念を掲げる時代になるんだなろうなと思いました。

個が複数のチームに携わり、それぞれのチームで掲げたそれぞれの理念を集めることで、個人としての理念を実現していく。

家入一真さん(@hbkr)が「やさしい革命を起こそう」という個人としての理念を掲げ、CAMPFIREやBASEといった複数の事業(チーム)を展開していることを見るとわかりやすいかもしれません。

家入さんは企業経営者だけど、この流れは経営者以外の層にも拡がるはずです。

 

複数のチームによって個の理念を一つ掲げるという流れが、巷で言われる「個の時代」の先にある。

そう考えると、個が会社やチームに所属する意味合いも変わってくるはずです。

そんな時代に僕らが身につけないといけないのは、個として自主的に理念を描く力なんだと思います。

終わりに

 

以上です。

また来てね!

 

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