こんにちは。
木津(@ayumukizu)です。巷ではムハンマドと呼ばれています。
今朝、こんなツイートをしました。
今回は集団で移り住んだので、引越しの際いつも訪れる孤独感がない。既にめちゃくちゃ楽しい。なんだけど、孤独感があるからこそその場所への解像度が高くなるというのはあると思っていて、そこに対して盲目的にならないようにしたい。なにに自分を馴染ませるか、という話。
— 木津 歩|居候男子 (@ayumukizu) 2018年10月19日
今日はこの話を少し。
すでに最高に楽しい青森編
青森県十和田市にきて、今日で三日目です。
今回は友人4人と一緒に移り住んだので、新しい拠点に到着したばかりの頃にいつも感じる”孤独感”のようなものが全くありません。
僕らが滞在していることを理由に十和田に遊びにきてくれる人もいて、控えめに言っても最高の暮らし。
めちゃくちゃ、楽しい。
焼肉してました。#勝手に十和田暮らし #driptrip青森 pic.twitter.com/hhEuBP3n82
— 木津 歩|居候男子 (@ayumukizu) 2018年10月18日
でもそんな時こそ、何か見落としていることがないか考える必要があると思っています。
町に対する解像度が低い
僕はとにかく散歩が好きで、新しい拠点に着くと毎日2時間程度は外をふらついています。
何か目的があるわけではなく、なんとなく風景をみたりとか、考え事をしたりする時間がとても好きです。
一人で散歩をする中で、町の人と偶発的なコミュニケーションが生まれて、いつの間にかその町が好きになったりする。
そんな具合で僕は、その街の地理や風景については、いつも比較的早い段階で脳に記憶されます。
なんだけど今回は、そういうことがあまりできていないような気がする。
町に対する解像度が、多分いつもより低い。
逆の仮説を立てておく
「今のままじゃだめだ!」なんてことを言いたいわけではもちろんありません。
はじめに書いた通り、十和田での暮らしはかつてないほど良いです。最&高。
町に対する解像度も、これから緩やかに上がってくると思います。
でもそんな時こそ、逆の仮説を立ててみることが重要だと思っていて。
「うまくいっている」時こそ、「うまくいっていない」ことを一旦決めてみる。
その上で、じゃあなぜ「うまくいっていない」のかを試しに考えてみる。
するとそれまで全く見えていなかった新たな切り口が見えたりします。
今回でいえば、「町に対する解像度が低い」ということです。
原因を結論に結び付けないこと
これはとても微妙な話なんだけど、重要なのは”原因を結論に結び付けないこと”だと思っています。
「うまくいっていない」という仮の結論から、「町に対する解像度が低い」という仮の原因を導き出しました。
この「町に対する解像度が低い」という原因は、おそらく事実です。
でも「うまくいっていない」という結論は、全く事実とは異なるわけで。
重要なのは、「町に対する解像度が低い」ということを、ただ認識しておくこと。
あくまでも”認識”に留め、不用意に悲観的にならないこと。
単なる特徴の一つとして、”知っておくこと”が重要なんだと思います。
終わりに
以上です。
そんなことを考えて、日中は一人で町をふらついてみました。
商店街の酒屋さんで立ち話など。こういうのが一番楽しい。#勝手に十和田暮らし pic.twitter.com/iOn4CEC6i5
— 木津 歩|居候男子 (@ayumukizu) 2018年10月19日
十和田、めちゃくちゃ良いです。
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