田舎暮らし

「地方には仕事がない」という嘘。どうすれば仕事を見つけられるか。

こんにちは。
木津(@ayumukizu)です。巷ではムハンマドと呼ばれています。

 

岩手県遠野市にきています。

参照:居候男子岩手編のテーマと、一次産業に触れること

今日から、遠野市に拠点をおく『Next Commons Lab(ネクスト コモンズ ラボ)』周りの仕事をさせてもらうことになりました。

参照:現地で働く、をやってみる

 

これでまた、少し寿命が伸びそうです。

「地方には仕事がない」という嘘

 

いつ誰に聞いたかは忘れたけど、「地方には仕事がない」という声を耳にしたことがあります。

グーグル検索で「地方移住」と入力すると、「地方移住 仕事」とすぐに予測変換が出てくることを考えても、「地方には仕事がない」というイメージを持っている人は多いんだろうなと思う。

 

でも、ここはあえて断言させてもらいたいんだけど、地方には仕事があります。

なんなら、結構たくさんある。

正式な求人として出ている仕事は多くなくとも、人手を欲している人はたくさんいます。

ネットでは仕事が見つからない

 

面白いなと思うのは、人手を欲している人はたくさんいるけれども、実際にその地に足を運ぶまではなかなか仕事が見つからないということです。

 

実は遠野にくる前、遠野に住む友人に、FBを使って仕事の募集をしてもらっていました。

その友人は遠野に住んでもう1年になる女の子で、現地の友達もすごく多いんだけど、残念ながらこれといった仕事は見つかりませんでした。

だから今回の遠野滞在では、現地で働くことは諦めようと思っていた。

 

それでもいざ現地に足を運んでみたら、仕事を紹介してくれる人がたくさんいました。

(もちろんこれはひとえに遠野で出会った人たちのおかげで、僕が偉そうに語るような内容ではないのだけど。)

どうすれば仕事を見つけられるか

 

地方で仕事を見つけたければ、まずはその地に足を運んでみることだと思います。

その地域の面白い人たちが集まる場所に繰り返し足を運んで、「僕は仕事を探しているんです」と言いまくる。

すると、「仕事を探している変な奴がいるらしい」という話をみんなが広めてくれて、いろんなところから仕事の話が入ってくる。

本当に、ありがたい限りでござる。

 

「仕事も決まっていないのにいきなり飛び込むのは怖い」という気持ちは、とてもわかります。

でも地方で仕事を見つけるなら、これが一番成功確率が高いと思う。

まず行く。

終わりに

 

以上です。

余談だけど、できることが明確にあるパターンとできることが明確にないパターン、どちらもそれぞれに面白いです。

 

できることが明確にあれば、自分の得意分野でその土地の人に貢献することができる。

一方(僕のように)できることが明確にない場合、「なんでもできます!」と言い続けると、企画展の会場コーディネートやカフェのホール、簡易サイトの制作など、本当になんでも入ってきます。

自分のやったことがない仕事は、正直めちゃくちゃ面白いです。

またきてね!

 

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