日々のこと

嘘をつかない人と、本音を伝える人

こんにちは。
木津(@ayumukizu)です。巷ではムハンマドと呼ばれています。

 

さっき、こんなツイートをしました。

今日は、この話を少し。

正直な人が好きだ

 

僕は、正直な人が好きです。

人に対して正直というより、自分自身に対して正直な人。

自分の感情に嘘を付かない人。

 

といっても自分自身に対して正直な人は、決まって人に対しても正直です。

人に正直でないことは、自分に正直でないことと同じだから。

嘘をつかない人と、本音を言う人

 

人に対して正直な人には、二種類いると思っています。

嘘を付かない人と、本音を伝える人。

あえて言う必要がないことを言わない人と、あえて言う必要がないことを言う人。

 

ここは単純に二分できるような話ではありません。

相手との関係性によっても変わってくるし、場面によっても変わってくる。

どちらが正しいという話をしたいわけでもありません。

 

ただ、僕が誰かに対して「この人は信用できるなあ」と感じる瞬間は、あえて言う必要がないことを言われた時です。

あえて言う必要がないことの例

 

抽象的な話になってしまったので、ここで一度具体的な話をします。

例えば、僕が誰かとちょっとした揉め事を起こしたとする。

 

ちょっとした揉め事は、楽観的に考えても大体の場合なんとかなります。

「まああの日はちょっと揉めたけど、次にあった時は普通に話せるだろう。」みたいな。

年を重ねるにつれて、ちょっとした揉め事は時間に解決してもらった方が穏便に住むことが多くなるなとも感じています。

 

だから、「昨日あんな感じだったけどまだ怒ってる?」だなんて言う必要はない。

なんなら言葉にすることで、余計にこじれる可能性もある。

 

そんな中あえて、「まだ怒ってる?」と聞いてくる人が好きです。

そんな時僕は、その人のことを全面的に信用する。

参照:ピュアなコミュニケーションが取れる人

答えが出ていないまま共有すること

 

ここで言っている「あえて言う必要がないこと」とは、「答えが出ていないこと」と言い換えることもできます。

 

人に何かを伝えるための方法は二つあると思っていて。

自分の中で明確な答えを持った状態で相手に整理して伝える方法と、自分の中でまだ答えが出ていない状態で問いを共有する方法です。

仕事をする上では、前者の方が優れていると思う。

だからこそ、仕事以外の場面でも積極的に後者の伝え方を採用するのは難しい。

相手を信頼していないと、できない伝え方だなと思います。

 

そんなわけで、答えが出ていない状態で問いを共有してくれる人は圧倒的に信用できます。

僕のことを信頼した上で、「一緒に問いを探そう」という姿勢を見せてくれているということだから。

終わりに

 

以上です。

 

これは余談なんですが、十和田で結成したチーム『hyphen,』で紙雑誌の制作を進めています。

年末はそれなりにタイトなスケジュールで、今日も三茶の上島珈琲でひたすら作業をしていました。


そんなクリスマスイブです。

また来てね!

 

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