居候先

場所に付随する情報と故郷の正体

こんにちは。
木津(@ayumukizu)です。巷ではムハンマドと呼ばれています。

 

札幌のゲストハウスでの暮らしも、今日を含めて残り4日となりました。

8/20の飛行機で千葉に一旦戻り、翌日の夜行バスで関西にいきます。

 

寂しさを感じない札幌との別れ

 

残りの滞在日数が少なくなってきた今不思議なのは、札幌を離れることに対して僕がほとんど寂しさを感じていないということ。

石川県穴水町を離れる時に感じたような寂しさを、全くと言っていいほど感じていない。

 

念のため書いておくと、札幌での暮らしは出会いに恵まれ、とても充実した日々でした。

 

海外からのお客さんとコミュニケーションを取る機会も多く、海の外に対する憧れを持てたこともよかった。

参照:海外に行きたい

 

ただ思い返してみると札幌での暮らしは、“場所”ではなく”人”に付随する情報が多かったと思います。

これは後悔ではもちろんなく、単なる振り返りとして。

 

場所に付随する情報と、人に付随する情報

 

石川での暮らしは、とにかく不便でした。

不便だったからこそ、石川県穴水町という”場所”が、自分の暮らしや思考に直接的な影響を与えた。

意識的に解像度を上げなくても、場所から得られる情報が多かったです。

 

一方札幌の街は、とにかく便利。

東京の街を歩いているうちにいつの間にか札幌に到着していてもおかしくないくらい、東京の街並みと雰囲気が似ていました。

だからこそ、札幌の街が僕の暮らしや思考に与える影響はそれほど多くなかった。

それは単に、僕の解像度の低さの話でもあります。

 

逆に札幌での暮らしは、人から得られる情報が多かった。

札幌に住むフリーランスのあんちゃ(@annin_book)や、ゲストハウス『wagayado-晴-HaLe』を運営するシノ(@kyota_shinomura)やユウト(@kasuya_yuto)と話をする中で、考えることがすごく多かった。

先に書いた通り、ゲストハウスに泊まりにきた海外からのお客さんからもたくさん影響を受けました。

 

札幌から離れるのがそれほど寂しくないのは多分、「場所に付随する情報」ではなく、「人に付随する情報」が多いから。

ここで出会った人たちとは、またいつか別の場所でも会える。

札幌という場所を離れることに対しては、それほど寂しさを感じません。

 

故郷(ふるさと)がわからなかった

 

話は少し変わるけど、僕には故郷(ふるさと)がありません。

 

僕が育った千葉県船橋市は、東京駅まで電車一本30分でついてしまうような場所で、東京のベットタウンとも言われる街でした。

駅前にはショッピングモールが複数棟立ち並び、生活する上で困ることはほとんどなかった。

地元の友達はもちろん好きだけど、生まれ育った街それ自体への愛着は、正直ほとんどありません。

いわゆる故郷難民というやつです。

 

だからこそ、地方からでてきた友人が自分の故郷に愛着を持って語るのが、羨ましく思えることもありました。

それが例えネガティブな語り口調であったとしても。

 

彼らの根底にある「故郷」というものの正体が、僕にはよくわからなかった。

 

故郷の正体

 

改めて今思うのは、故郷とは、「場所に付随する情報」から生まれるのだろうということ。

厳密には、生まれ育った場所と今いる場所との間の、「場所に付随する情報」の違いによって生まれる。

都心の近くで育った人が、都心で働くようになって故郷難民になるのは、育った場所と今いる場所との間に「場所に付随する情報」の違いが少ないからです。

 

正直「だからどうした」っていう話なんだけど、なんとなくこの話は、突き詰めていけば面白い話になるような気がしています。

 

終わりに

 

以上です。

 

少し前まで僕は、「場所の魅力」は「人の魅力」だと思っていました。

参照:場所の魅力は人の魅力

でもやっぱりこれらは別々の話なんだろうなと、早朝に北海道大学を散歩しながら考えていました。

 

また来てね!

 

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ABOUT ME
木津 歩|居候男子
コミュニティを旅する居候男子。月一引越しの移動生活を実践しています。一級建築士。通称はムハンマド。