こんにちは。
木津(@ayumukizu)です。巷ではムハンマドと呼ばれています。
先日、こんなツイートをしました。
最近、結論を出さずにグレーのまま進めることが意外と重要であると思っているんだけど、それって個人では普通にできるけど、組織になると難しくなるよなと。ここでいう共振力っていうのは、組織としてグレーのまま進める力なんじゃないかと思った。 https://t.co/Cpl9jQpFuR @hirofumi21
— 木津 歩|居候男子 (@ayumukizu) 2018年9月7日
今日は、この話を少し。
問いを立てた時点で、答えが見つかるとは限らない
最近は、物事をグレーのまま進めることがとても重要であると考えています。
自分の立てた問いに対して、明確な答えを出さないまま進めること。
問いを立てた時点では、適切な答えが見つかるとは限らないからです。
毎日ブログを書いている中で面白いなと思うのは、自分が少し前に立てた問いについて、しばらく経ってから答えが見つかる場合が多いということ。
「あの時言わんとしていたのはこういうことだったんだな」と、後になってから気付くことがとても多いです。
またあるいは、当初考えていたことが時間を経て全く別の方向に進むということもあります。
slackで運営している『毎日更新倶楽部』なんかは、まさにその好例です。
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物事をグレーのまま進める重要性
そんな経験を経て最近意識しているのは、自分が腑に落ちきっていない仮説について、急いで結論を出そうとしないこと。
白黒つけずに、グレーの状態に留めておくということ。
答えの出ていない仮説を抱えながら生活していると、日常の些細なことを引き金に、あっさりと答えがでてしまう場合があります。
それは多分、無意識のうちにその周辺情報に対してアンテナを立てているから。
そうやって出した答えの方が、決まって精度が高いから不思議です。
仮説を立てた段階ですぐに結論を出してしまうと、自分の中で一つ答えが決まってしまう。
早々に答えを決めてしまうと、それ以外の可能性に目を向ける柔軟性を失ってしまうため、問いが広がりにくくなると感じています。
終わりに
以上です。
冒頭のツイートにあるように、この話にはもう少し先があります。
物事をグレーのまま進めるのは個人では難しくないけど、それが組織になると途端に難しくなるということ。
そして組織がグレーのまま物事を進めるためにキーとなってくるのが、ツイートで触れている「共振力が高い人」なのではないかということ。
なんだけど、この話をし始めると長くなりそうなので、また別の機会に書きます。
また来てね!
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