地方創生

誰を介してその町を見るか

こんにちは。
木津(@ayumukizu)です。巷ではムハンマドと呼ばれています。

 

岡山にきて10日と少し経ちました。

参照:居候男子岡山編のテーマと、エリア内二拠点の可能性

ここまでの滞在で考えたことを、一旦ざっくり書いてみます。

経営者とフリーランスの距離が近い岡山

 

岡山にきてとても印象的だなあと思っているのは、経営者とフリーランスの距離が近いこと。

一つのコミュニティの中に、経営者とフリーランスが入り混じっている。

 

こっちでは、滞在している『リバ邸岡山(@livertyokym)』から徒歩5分ほどのところにある『もくもくガレージ(@moku2garage)』というスペースによく出入りさせてもらっています。

ここでは若手のフリーランスが作業をしにきていたり、経営者がスタートアップの事業プラン相談会を行っていたりする。

 

これはあくまで僕個人の感覚なんだけど、フリーランスのコミュニティと経営者のコミュニティとは、別々に存在することが多いと感じています。

フリーランスコミュニティの中に経営者がいたり、経営者コミュニティの中にフリーランスがいたりすることはあるけど、同じくらいのパワーバランス(?)で一つのコミュニティが成立していることはあまりない気がする。

『もくもくガレージ』を中心としたコミュニティは、明らかにフリーランスと経営者が入り混じっているコミュニティです。

 

「それの何が珍しいの?」と言われてしまえばそれまでなんだけど、そう言われてしまうのは単に僕の言語化能力不足で、実際この場所はかなり特殊な場所であるなと感じています。

ビジネス的な感性が、ごくごく自然に磨かれる。

可愛いものが多い岡山

 

一方で、岡山は”可愛いもの”が多いのも特徴です。

センスの良いカフェや雑貨屋、企画展が非常に多い。

来年は芸術祭があるらしく、町のいたるところでアートの展示も行われています。


今までの滞在先と比べると、岡山は圧倒的に”可愛いもの”比率が高いです。

グーグルマップでスターマークをつけたスポットを改めて確認しても、センスの良い場所がとにかく多い。

誰を介してその町を見るか

 

そんなわけで僕は、岡山という町は「ビジネス」と「可愛いもの」がキーワードとなる町なんだと思っていました。

ただよくよく考えてみると、そういうわけでもない。

これは単に、「誰を介してその町を見ているか」という話なんだと思います。

 

滞在先の『リバ邸』をご紹介いただいたけっけさん(@keiichilo)も、『リバ邸』のオーナーとして僕が直接お世話になっている山田さん(@hironori_1986)も、自分より若いフリーランスに対する応援を惜しまない方々です。

だからこそ僕は、岡山を「経営者とフリーランスの距離が近い町」として認識している。

 

また、一緒に岡山にきて僕とは別の拠点に滞在している方は、デザイン関係の仕事もしているとてもセンスの良い方です。素敵なカフェや雑貨屋さんもたくさん教えてもらいました。

だからこそ僕は、岡山を「可愛いものが多い町」として認識している。

 

なんてことはない当たり前の話でもあるのですが、「誰を介してその町を見ているか」ということは、その町を語ろうとする上で非常に重要なポイントであると知りました。

終わりに

 

以上です。

 

ちなみに、岡山編のテーマは「エリア内二拠点」です。

参照:居候男子岡山編のテーマと、エリア内二拠点の可能性

二つの視点から岡山を見たからこそ、「誰を介してその町を見ているか」の重要性に気づけたのだと思う。

逆に今まで滞在していた町についても、「誰を介してその町を見ていたか」を改めて考える必要があるなと思いました。

 

また来てね!

 

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