こんにちは。
木津(@ayumukizu)です。巷ではムハンマドと呼ばれています。
先日、こんなツイートをしました。
世の中には好きなことがある人とない人とがいて、自分は明確に後者だなと思う。狂おしいほど好きなことはないから、好きなことを発信し続けてポジションをとるという戦い方はできない。偏愛を武器に戦う人間と、愛情不足を探して戦う人間がいることを知らないと、後者は生きにくいだろうなと思う。
— 木津 歩|居候男子 (@ayumukizu) 2018年12月10日
今日は、この話を少し。
僕には好きなことがない
偉そうにいうようなことではないけど、僕にはこれといった好きなことがありません。
幼少期から今までずっと続けてきたようなことも特にない。
ボードゲームなんかは結構好きなんだけど、それだって、ボードゲーム好きを自称できるほど好きかと言われるとそういうわけでもありません。
僕はあくまでゲームをプレイするのが好きというだけで、多くのボードゲームが好きな人たちのように、ゲームができた時代背景や誰が設計したかまでには興味が及ばない。
参照:人狼ゲームのルールとその異常な面白さの解説–チームとしての最適解を考える
好きなことを仕事にする人
「僕にはこれといった好きなことがない。」
そんなことをふと思ったのは、株式会社ポインティ代表の佐伯ポインティさん(@boogie_go)のこちらのツイートを見たからです。
…引用しようと思ったんだけど、当ブログのトンマナとあわなすぎるのでやめました。
佐伯ポインティさんのツイートは、とにかくエロいです。
でも決して下品なエロさではなく、面白いエロさ。
詳細はぜひ、佐伯ポインティさんのツイッターを覗いてみてください。
twitterリンク:佐伯ポインティ(エロデューサー)
佐伯さんは今年の9月に、エロい話が楽しくできる会員制バー「猥談バー」を作るクラウドファンディングに挑戦し、目標金額の1400%となる700万円あまりを集めプロジェクトを成功させました。

外部リンク:【日本初】エロくて面白い夜をつくる!完全会員制「猥談バー」をオープンします!
佐伯さんには会ったことがないので憶測に過ぎないんだけど、多分エロい話がすごく好きな人なんだろうなと思います。(褒めてる)
好きなことを発信し続けて、それが仕事になった。
偏愛を武器に戦う人と、愛情不足を探して戦う人
インターネットの世界で一気に頭角を表すのは、佐伯さんのように好きなことがはっきりしている人なんだと思います。
自分の偏愛をインターネットの世界に垂れ流し続けることで、そこに共感する人が集まり情報のプラットフォームになる。
情報が集まる場所には人が集まり、人が集まれば仕事が生まれる。
でもだからと言って、みんながみんな好きなことを見つけて発信し続ける必要はないなと思っています。
好きなことがない人が、焦って好きなことを探す必要もない。
というのも、世の中には「自らの偏愛を武器に戦う人」と、「社会の愛情不足を探して戦う人」とがいるからです。
自分の好きを発信し続けて仕事をつくる前者に対して、後者は世の中に足りていない部分を補うような形で仕事をつくる。
後者には、明確な”好き”が必要ありません。必要なのは、好奇心と観察力。
好きなことがない人は、世の中を観察することに注力する
なんとなく今の世の中を見ていると、明確な”好き”を持っている人の方が目につきやすいような気がしています。
目に付きやすいからこそ、それを真似しようとする人も多い。
でも、好きなことをつくるために何かを好きになるのってしんどいじゃないですか。
順番が違うというか。
自分の中に強烈な”好き”がないのであれば、世の中を観察することに力を入れた方が健康的な戦い方であるような気がします。
終わりに
以上です。
佐伯さんのツイートを見ていて、2年くらい前の自分だったら嫉妬してしまったかも知れないなと思い、今日のブログを書いてみました。
また来てね!
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