こんにちは。
木津(@ayumukizu)です。巷ではムハンマドと呼ばれています。
昨日、こんなツイートをしました。
感覚で決めたことを人に説明するためのロジックに落とし込む作業が一番しんどいなと思う。実際その作業は絶対的に必要で、無駄だとは思わない。でも感覚的に「イケる」と思うことこそ重要で、それをロジックに落とし込む工程で感覚の純度は少なからず落ちるよなと。あとすごく時間をくう。
— 木津 歩|居候男子 (@ayumukizu) 2018年12月8日
今日は、この話を少し。
感覚をロジックに落とし込む作業
冒頭のツイートにある通り、僕は感覚をロジックに落とし込む作業に取り組む時、「この作業しんどいなあ」と思うことがよくあります。
感覚をロジックに落とし込む作業というのは、自分の頭の中にあるアイデアを、人に伝わる形に変換する作業。
「この作業しんどいなあ」と思うのは、人に伝わる形に変換する過程で、頭の中に明確にイメージできているワクワク感が小さくなっていく気がするから。
変換する作業にもそれなりに時間がかかるから、何はともあれまずはやってみて、具現化してから考えたいと思ってしまう。
そんなことを考えて、冒頭のツイートに至ります。
感覚で決めたことを人に説明するためのロジックに落とし込む作業が一番しんどいなと思う。実際その作業は絶対的に必要で、無駄だとは思わない。でも感覚的に「イケる」と思うことこそ重要で、それをロジックに落とし込む工程で感覚の純度は少なからず落ちるよなと。あとすごく時間をくう。
— 木津 歩|居候男子 (@ayumukizu) 2018年12月8日
アイデアは伝わる形に変換して初めて価値になる
ただ少しして、このツイートをしたことをとても後悔しました。
「感覚をロジックに落とし込むのがしんどい」というのは、言ってはいけないことだなと思ったから。
自分の甘さが露呈したなと。
頭の中にあるアイデアを、人に伝わる形に変換する過程で、当初感じていた面白さが小さくなってしまうなんていうのは当たり前です。
頭の中のアイデアというのはあくまで想像上のものであって、実際に存在するものではないから。
それを人に伝わる形に変換し、実在させるのが、表現力という力です。
参照:伝わり方はコントロールできないから、伝え方の精度をあげていくしかない
アイデアを人に共有する術がプレゼンで、アイデアを具現化する術が創作であるとすれば、「ワクワク感が小さくなるからしんどい」なんて思うのは、自分の表現力に対する甘さでしかない。
頭の中にあるアイデアは、人に伝わって初めて価値になるのだと僕は思います。
終わりに
以上です。
なんだか説教くさい内容になってしまったのですが、今日のは完全に自戒です。
昨日のツイートをした俺氏へのおこ。
別に怒ってはいないや。
また来てね!
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