日々のこと

気持ちを盛らない

こんにちは。
木津(@ayumukizu)です。巷ではムハンマドと呼ばれています。

 

先月から挑戦していたクラウドファンディングが、昨日無事に終了しました。

プロジェクトページ:【ふたたび、暮らしを考える】雑誌「hyphen,」の創刊号を届けたい!

パトロン数230人、支援総額821,858円、達成率205%。

ご支援いただいた皆様、応援してくださった皆様、本当にどうもありがとうございました。

 

今朝起きて、まずは改めてクラウドファンディングのお礼ツイートをするべきかと思ったけど、それはやめた。

自分の気持ちを、盛ってしまうような気がしたから。

伝えるための小さな嘘

 

先日、こんなブログを書きました。

参照:インフルエンサー(属人性)文化における2つの見せ方

以下に一部引用します。

自分で自分の写真を撮ると、どうしてもそこに発信者の意図が加わる。

わかりやすいところでいうと、その場の楽しさを伝えるためにカメラに向かって笑顔を作るようなやつです。

発信者が伝えたいことを伝えるためについた小さな嘘が、受け手側に与えてしまう違和感を、ここでは「広告感」と呼ぶことにします。

 

その場の楽しさを伝えるためにカメラに向かって笑顔をつくることは、受け手側に対して小さな嘘をつくことだと思う。

朝クラウドファンディングのお礼ツイートをしなかったのも、根底にあるのはこれと同じ考えです。

気持ちを盛らない

 

支援してくださった方に対するじんわりとした感謝の気持ちは、クラファンが終わる少し前に、

参照:クラファンが終わる少し前

最終結果に対しての喜びと強い感謝の気持ちは、募集期間終了直後に、

自然と、溢れ出た。

 

朝しようとしたお礼ツイートは、自分の率直な気持ちからというより、自分の思う”あるべき姿”に寄せようという気持ちからくるものであったような気がします。

であれば、それは本当のことじゃない。きっと僕は、”自分のために”気持ちを盛ってしまう。

参照:伝えたいことよりも、湧き上がることに目を向ける

 

お礼のためのお礼をすることはむしろ不誠実だと思うから、然るべきタイミングを、じっと待った方がずっといい。

終わりに

 

以上です。

 

思えば最近は、思考と言動の差異のことばかり考えています。

ここを一番考えているし、ここに一番気を遣っている。

参照:思考と言動に差異がないこと

思っていないことを思っているように言わないことはもちろんだけど、思っていることについて、意図的に熱量を高めて言わないことも大事にしたいなと思います。

 

また来てね!

 

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インフルエンサー(属人性)文化における2つの見せ方

クラファンが終わる少し前

伝えたいことよりも、湧き上がることに目を向ける

思考と言動に差異がないこと

 

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