日々のこと

「まずやってみること」の重要性

こんにちは。
木津(@ayumukizu)です。巷ではムハンマドと呼ばれています。

 

最近つくづく思うのは、「まずやってみること」の重要性。

「これやってみたら面白いだろうなあ」と思うことを、つべこべ言わずに一旦形にしてみること。

 

 

今日は、この話を少し。

やってみないと何もわからない

 

「まずやってみること」が重要だと思う一つの理由は、やってみる前に想像することは精度が低いからです。

 

「これやってみたら面白いだろうなあ」と思ったことも、いざやってみたら全然面白くないかもしれない。

でも”面白くなかった”という結果が出て初めて、「どうすれば面白くなるか」という問いが立てられる。

 

どうやっても面白くならないことであるならば、考えるだけ時間の無駄です。

時間を無駄にしていたということも、やってみた後にしかわからない。

 

また逆に、「これはうまくいかない気がするなあ」と思ったことでも、いざやってみたらうまくいってしまうかもしれません。

問題にならないことを架空の問題として対策を練るのは、やはり時間の無駄。

やってみないと、何もわかりません。

ツクルバのトップ二人が説く初速の重要性

 

「まずやってみること」の重要性を教えてくれたのは、少し前に読んだ株式会社ツクルバ代表のお二人によるこちらの本です。

 

本文中にある代表お二人のやりとりを、以下に一部引用します。(敬称略)

中村:僕らは新しいアイデアを思いついたら、「思い立ったが吉日」じゃないけど、すぐに実行に移す。ツクルバの決済期は七月だけど、思いついたアイデアを来年の予算でやろうなんて発想は、僕らにはない。そんなことをやっていたら、もう時代が変化するスピードに置いて行かれるんじゃないかな。

村上:「思い立ったら吉日感」は、なくしたくないね。

中村:僕らは、事業を立ち上げる際にプロトタイピングの初速に重きを置いている。まずは、超シンプルに、最低限のお金で、とりあえず形にしてみる。それで世の中のリアクションを見て、次のバージョンに向かう。

 

“時代が変化するスピードに置いて行かれる”

この感覚が、非常に重要なんじゃないかと思います。

自分の熱量を下げない

 

今面白いと思ったことは、今しか面白くありません。

時代はどんどん変わっていくから、今自分が真新しいと感じたアイデアも、時間が経つに連れて面白いと思えなくなる。

 

「まずやってみること」が重要だと思うもう一つの理由は、やる前の時間を長くとるほど、自分の熱量が下がるからです。

自分が心底ワクワクしているうちにスタートを切らないと、いつしかそれはタスクになる。

タスクとして”こなす”くらいなら、やらない方がマシです。

終わりに

 

以上です。

なんか偉そうにすみません。

 

「まずやってみること」は、年齢を重ねるに連れて難しくなるんだろうなと思います。

実際にやってみなくても、“わかった気になってしまう”ことが増えるから。

前にこちらのブログで書いたのも、そんな話なんだと思います。

参照:「らしさ」に縛られることは老いること

 

年齢を重ねるに連れて、「まずやってみること」に対して意識的でありたいと思う日々です。

また来てね!

 

今回の記事で紹介した本

 

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「らしさ」に縛られることは老いること

行動力は好奇心

とりあえず始めてみること

 

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