移動生活

居候募集なんてない。僕が居候先を見つけるまでの経緯とポイント

こんにちは。
木津(@ayumukizu)です。巷ではムハンマドと呼ばれています。

 

居候男子という肩書きで活動している僕は、月一引越しの移動生活を実践しています。

参照:移動生活とは?遊牧民のような暮らし。旅暮らし、多拠点居住との違い

ほとんどの滞在先を、何かしらの条件の下”家賃無料”で利用させてもらっている。

 

この生活をしていてもっとも多く聞かれる質問の一つが、

「どうやって滞在先を探しているの?」です。

 

今日は、これについて少し。

居候募集なんてない

 

はじめに断っておきたいのは、大々的に居候の募集がかけられている場所に行くことはほとんどないということです。

時々興味本意でグーグル検索をかけてみたりもするんだけど、居候の募集が全く出てこないというわけではありません。

ただそういう募集は受け入れ先の情報(特に人的な意味で)がクリアでないため、決断に至ることは今のところできていない。

 

滞在先は、いつも人の縁で決まります。

滞在先を決めるまでの経緯

 

以下に、ここ最近の滞在先が決まるまでの経緯について書いていきます。

岡山県岡山市『リバ邸岡山』の場合

 

2018年11月現在、僕は岡山県岡山市の『リバ邸岡山』に滞在させてもらっています。

参照:居候男子岡山編のテーマと、エリア内二拠点の可能性

 

ここは一発目からレアケースなのですが、岡山に滞在することは決まっていたけど、滞在先が決まっていなかったというパターンです。

普段は滞在先ありきで地域を決めるんだけど、岡山は先に地域の方が決まっていました。

滞在先としてもともと予定していた場所が諸事情で流れてしまい、岡山に行く宣言はしてしまったのに、滞在先がなくなってしまったという状況です。

 

困った僕は、twitterでつながりのあった株式会社ContentsCrew 代表取締役、岡山在住のけっけさん(@keiichilo)に連絡しました。

木津
木津

お会いしたことがない中大変不躾なお願いとなってしまいますが、1ヶ月程度滞在させてもらえそうな場所に、お心当たりはありませんでしょうか…?

そしたらすぐに返信をくれた。

けっけさん
けっけさん
お任せあれ。

 

 

このあとはトントン拍子で話が進み、『リバ邸岡山』のオーナーである山田さん(@hironori_1986)をご紹介いただきました。

木津
木津

カクカクシカシカ

山田さん
山田さん
いいですよ!

 

本当に、ありがたい限りでござる。

青森県十和田市『移住お試し住宅』の場合

 

岡山に来る前は、友人4人と一緒に青森県十和田市の『移住お試し住宅』に滞在していました。

参照:居候男子青森編のテーマと、僕が集団移住を試したい理由

 

きっかけは、Webメディア『灯台もと暮らし』さん主催で行われたこちらのイベント。


外部リンク:私たちの居場所探しのはじめ方。これからの多拠点居住 in 青森県十和田

登壇者のみなさんのお話があまりにも魅力的で、僕もぜひ十和田市に住んでみたいと思いました。

 

早速、登壇者の一人であるアレックスさんに相談した。

木津
木津

実は居候男子という活動をしてまして…

アレックスさん
アレックスさん
十和田に住みましょう!
木津
木津

無料で住めるところってあります…か…?

アレックスさん
アレックスさん
一緒にきてる自治体の人に聞いてみます!

 

その後すぐに自治体の方が『移住お試し住宅』の制度を教えてくださり、これもトントン拍子で話が進みました。

これもやはり、「ありがたい限り」案件です。

大阪府大阪市『シェアハウスhitotoki』の場合

 

十和田市の前は、大阪府大阪市の『シェアハウスhitotoki』に滞在していました。

参照:居候男子大阪編のテーマと、SNSアンバサダーという仕事について

 

きっかけは、友人のフリーランスであるあいちゃん(@aitabata22)のこちらのツイート。

 

このツイートを見て、早速あいちゃんに連絡してみました。

木津
木津

なんこれ面白そう!

あいちゃん
あいちゃん

木津さんの活動にぴったりじゃん!紹介するよ!

 

という感じで応募したら、すぐに決まってしまった。

これは大々的に募集をかけていた事例だけど、ある意味ではこれも人の縁で決まっています。

ポイントは、まず名乗ること

 

そんな感じです。

大阪の前は兵庫、その前は北海道に滞在していたんだけど、どれも結局は人の縁で決まっている。

だから居候先を見つけるためのノウハウみたいなものは特にないんだけど、強いて言うならポイントは、”まず名乗ること”かなと思います。

 

どの滞在先と話をする際にも、自分が「居候男子」であることは話を進めやすくしました。

いきなり「家賃無料で滞在したい!」と言っても怪訝な顔をされてしまいそうだけど、「こいつはそういうやつなんだ」と思ってもらえていると、何かとスムーズです。

自分が「居候男子」を名乗っていることで、向こうから話を持ちかけて下さることも何度かありました。

 

「居候募集!」なんて話は、基本的にはありません。

でも自分が居候男子を名乗っていると(「居候先募集!」を掲げていると)、なんやかんや面白い話が入ってくる。

居候先を見つけるためのポイントがあるとすれば、”まず名乗ること”です。

終わりに

 

以上です。

 

誰かの参考になるかはわからないけど、よく聞かれるので書いてみました。

書いてみて改めて思ったけど、本当に人に助けてられて生きている。

 

また来てね!

 

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