日々のこと

伝わり方の全体像と理解の客観視

こんにちは。
木津(@ayumukizu)です。巷ではムハンマドと呼ばれています。

 

昨日はこちらのイベントに登壇させていただきました。

 

参加してくれた友人が撮ってくれた写真を見返したら、どことなくカラオケ感のある写真が撮れてた。

何をもってカラオケ感と言っているのかはちょっとわかりません。

イベント登壇の機会がなかった

 

そういえば僕は、こういったイベントに登壇させてもらう機会は今まであまりありませんでした。

岡山滞在中に自分でイベントを立てて、自分の活動紹介みたいなことをしたことはあったけど、参加してくれた人は知り合いが主だったこともあり、今回のとはまた少し毛色が違う。

参照:思考と行動との間に矛盾はないか

 

普段と違うことをすると、当然新しい学びがあります。

イベント登壇と伝わり方の全体像

 

イベントに登壇してみて一番面白かったのは、伝わり方の全体像がわかることです。

一対多数で話をすると、自分の話したことが、全体のどれくらいの割合の人に伝わるのかがわかります。

 

例えばブログについて考えると、出来の良い記事を書けたら、ツイッターのいいね数が伸びたり、他の人が自分の記事をシェアしてくれたりします。これは嬉しい。

なんだけど、これはあくまでも、「面白いと思ってくれた人」あるいは「内容が伝わった人」の数が可視化されている状態です。

100人に1人が面白いと思ってくれたとして、残りの99人にどう伝わっているかはわからない。

残りの99人は、「面白い」と思っているのかもしれないし、「面白くない」と思っているのかもしれないし、「何をいっているのかわからない」と思っているかもしれない。

 

一方イベントは、伝わり方の全体像がわかります。

自分の話したことを、どれくらいの人が「面白い」と思っていて、どれくらいの人が「面白くない」と思っていて、どれくらいの人が「何をいっているのかわからない」と思っているのかが、表情や空気感でなんとなくわかる。

もちろんこの割合は、自分の話し方(レベル感的な意味で)やその会の参加者層によっても変わります。

関連:伝わり方はコントロールできないから、伝え方の精度をあげていくしかない

「理解されないこと」を客観視すること

 

これは前々から思っていることだけど、人から簡単に理解されないことの方が面白くなる場合が多いです。

だから、「理解されないこと」に辛抱強くこだわり続けることがとっても重要。

参照:人に理解されることを恐れた方がいい

 

なんだけど、自分のことをよく知っている人とばかりと話していると、「理解されないこと」を判断する感覚を失っていきます。

というのも、繰り返し同じ人に話をしていれば、はじめは理解されなかったこともいずれは理解されるようになるから。

これは自分のことをよく知っている人に限らず、自分と関心ごとがごくごく近しい人についても同じです。

 

そういう意味で、イベントなどで伝わり方の全体像を把握するのはとても大事だなと思いました。

「理解されないこと」あるいは「理解されにくいこと」がどの部分にあるのかを、客観視することができるから。

終わりに

 

以上です。

今日はこのあと友人のれんちゃん(@wakuwakucamera )とランチにいきます。

 

ちなみに一昨日もあった。

また来てね!

 

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伝わり方はコントロールできないから、伝え方の精度をあげていくしかない

人に理解されることを恐れた方がいい

人に理解されない勇気を持つこと

 

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