こんにちは。
木津(@ayumukizu)です。巷ではムハンマドと呼ばれています。
さっき、こんなツイートをしました。
「出す」ものよりも「出る」ものの方が質が高い。「出す」はある程度自分でコントロールできるけど、「出る」は自分でコントロールできない。自分の力でできるのは、「出る」状態をつくることだけ。
— 木津 歩|居候男子 (@ayumukizu) 2019年4月17日
今日は、この話を少し。
出すものよりも出るものの方が質が高い
ブログの毎日更新をはじめて、なんやかんや10ヶ月が経ちました。
参照:とりあえず始めてみること
書きたいことがあろうがなかろうが「とにかく書く」を繰り返す中で今感じているのが、”出すもの”よりも”出るもの”の方がクオリティが高くなるということ。
書きたいことがない中でなんとか絞り出して”出すもの”よりも、ブログを書くという目的がなくとも勝手に湧き上がってくる”出るもの”の方が、自分の納得度の高いものになりやすいです。
そしておそらくこの話は、ブログに限らずあらゆる創作において、少なからず通ずる部分があるのではないかと思っています。
できるのは、出る状態をつくることだけ
いうまでもなく、「出るもの」はコントロールできません。
というか、自分のコントロールによって出せるものが「出すもの」で、自分のコントロール下になく自然に出てくるものが「出るもの」というのが、ここでいう「出すもの」と「出るもの」の定義です。
「出るもの」はコントロールできません。
でも、「出るもの」が出やすい状況をつくることは、結構できると思っています。
例えば僕だったら、日中外をフラフラと散歩をしていると、書きたいことがごく自然に出てきます。
PCに向き合っている時はさっぱり書けなくても、諦めて外に繰り出すとあっさり書きたいことが浮かんできたりする。
「出るもの」に直接的に働きかけることはできなくても、「出るもの」が出やすい状態をつくることはできるはずだし、なんなら自分にできることはそれしかありません。
このブログの中で度々述べている「生活リズムを整える」というのも、根底にあるのは同じ話です。
参照:毎日を一本の帯として見る
納期設定に気をつける
では、「出るもの」が出やすい状態をつくるために、気をつけないといけないことはなんでしょう?
おそらくここは、納期設定だと思います。
「出る工程」だけでなく、その前にある「出やすい状態をつくる工程」を考慮して、スケジュールを組むこと。
例えば僕は、ブログを1本書くのにおよそ1時間から2時間かかると考えています。
でも、ブログを書く以外の予定をたくさん入れてしまって、ブログを書く時間を2時間ちょうどしか見ていない時は、大体の場合かなり苦戦します。
1時間から2時間というのは、あくまでも”出る”時間です。
出る時間と、出たものを整える時間。
後から振り返るとその時間内でブログを書く行為が収まったように見えるけど、実際にはその前に、「出やすい状態をつくる工程」がある。
この「出やすい状態をつくる工程」を考えて納期設定ができていないと、納期に追われて無理やり”出す”他打つ手がなくなります。
終わりに
以上です。
さっき、一緒に岩手にきていた土田(@Ryotsuchida)が東京に帰ってしまいました。
土田が東京に行ってしまった。#ダニムハ岩手 #居候男子岩手 pic.twitter.com/uUs3yP1nrD
— 木津 歩|居候男子 (@ayumukizu) 2019年4月17日
土田ロスであることは確かなんだけど、この寂しさこそが、居候生活を面白くする感はある。
さ、こっからですな。#居候男子岩手 pic.twitter.com/85MM1RD8hz
— 木津 歩|居候男子 (@ayumukizu) 2019年4月17日
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