コミュニティ

供給過多、脱所有の時代に、所有をシェアするコミュニティを考える

こんにちは。
木津(@ayumukizu)です。巷ではムハンマドと呼ばれています。

 

少し前に、こんな連続ツイートをしました。

今日は、この辺りの話を少し。

供給過多の時代とコミュニティ

 

冒頭のツイートに書いた通り、今は明確に供給過多の時代であるなと思います。

消費よりも生産に喜びを感じる人が増え、世の中につくり手が溢れている。

すでに完成された「商品」よりも、つくるプロセスに加わる「体験」の方が売れる時代です。

結果として、需要を超える供給が生まれてしまっている。

 

コミュニティに注目が集まっているのも、この供給過多という時代背景も関係しているような気がしています。

商品に「関係性」による価値が上乗せされることで、需要が大きくなって(価値を感じる人が増えて)いる。

コミュニティが、小さな経済圏として機能しているような状態です。

 

念のため書いておくと、僕はこのコミュニティが経済圏として機能する流れに対して、批判的な見方は一切していません。

考えれば考えるほど、コミュニティはこれからますますホットなテーマになるだろうなと思っています。

 

それを踏まえて今日は、この供給過多に対する別の解決策はないだろうかと考えました。

供給過多の背景にある「脱所有」

 

供給過多の背景には、 単純につくり手が増えたことに加えて、そもそも人が「所有」に対しての意欲を失っているということもあると思っています。

以前こちらの記事に書いた通り、所有物はなるべく少なくしていく流れにあるはず。

参照:「脱所有」の背景にあるモノの数と豊かさの関係性、これからの所有について

 

であれば、さっきしたこちらのツイートで書いた通り、その商品の価値がどんなに上がったとしても、本当の意味での「需要」には繋がらないのではないかと思っています。

 

仮にこの仮説が正しければ、商品を個人で所有するのではなく、商品をコミュニティで所有するということがあり得るのではないかと思っていて。

矛盾するようだけど、「コミュニティで所有をシェアする」みたいな。

所有をシェアするコミュニティ

 

抽象的な話になってきてしまったので、ここで具体的な話をします。

コミュニティによる所有のシェアは、そのコミュニティが「コミュニティの拠点」を持っている場合に限り成立します。

 

僕は今関東圏に滞在していて、東京のシェアハウスに出入りすることが多いです。

ここには今僕が一緒に仕事をしているhyphen,(ハイフン)のメンバーが何人か在籍していて、このシェアハウスは、ある種「コミュニティの拠点」として機能している。

 

現状僕らの共通の友人がクラウドファンディングを行った際には、それぞれのメンバーがそれぞれプロジェクトに支援しています。

コミュニティのメンバーのうちの例えば3人が、3つの商品を購入している形。

ただもしかしたら、コミュニティ単位でプロジェクトに支援するという形もあり得るのではないかと思っていて。

一つのコミュニティで、3つの商品をコミュニティ内でのシェア用に購入するということです。

 

今回の例では「コミュニティの拠点」がシェアハウスだったので、少しわかりにくくなってしまったかもしれません。

「コミュニティの拠点」にものを増やすということは、シェアハウスの住民の所有物を増やすという風にも捉えられるから。

ただ僕は、シェアハウスとしての「所有」は個人としての「所有」とはまた別の意味合いがあると思っています。

 

「コミュニティの拠点」が、コワーキングスペースのように個人の「所有」と完全に分断されている場所であれば、もう少しイメージがつきやすいかもしれません。

終わりに

 

以上です。

「じゃあコミュニティで所有をシェアしたらどうなんの?」という話が一切できていないのですが、長くなりそうなので一旦ここまでとします。

というか、まだ自分の中でもまとまっているようでまとまっていない。

 

ただ「所有をシェアするコミュニティ」というのはかなり可能性がある話である気がするので、もう少し考えてみる。

また来てね!

 

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木津 歩|居候男子
コミュニティを旅する居候男子。月一引越しの移動生活を実践しています。一級建築士。通称はムハンマド。