日々のこと

自分の知らなかった世界と接点を持つこと

こんにちは。
木津(@ayumukizu)です。巷ではムハンマドと呼ばれています。

 

遠野市に拠点をおく『ネクストコモンズスペース』で働かせてもらうことになりました。

今日は、コモンズスペースで運営しているカフェの仕事をした。

参照:「地方には仕事がない」という嘘。どうすれば仕事を見つけられるか。

 

これが、なかなかに難しかったです。

初めて豆を挽いた

 

実は僕は学生時代、レストランでホールのスタッフをしていたことがあります。

だからカフェのスタッフも、「まあやればなんとかなるかな」と思っていた。

 

でも蓋を開けてみると、思っていた以上に苦戦しました。

なんなら、さっぱり動けなかったなと思う。

 

一番大きな違いは、珈琲の作り方でした。

コモンズスペースの運営するカフェでは、ミルで豆を挽いて珈琲を淹れるんだけど、そういえば僕は、豆を挽くところから珈琲を作ったことがありませんでした。

28歳にもなって豆を弾いたことがないことが、どれくらい特殊なことなのかもわかっていません。

それくらい、珈琲の世界は僕にとって異世界。

 

豆を挽いて、フィルターに乗せて、ゆっくりお湯を注ぐ。

その一連の行為にはそれなりに時間がかかる訳だけど、その最中にお客さんがきてしまうと、「え、これはどうすればいいの?」という状態になる。

要するに、慣れてなくて結構バタバタしました。

自分の知らなかった世界と接点を持つこと

 

バタバタしたとはいえ、やったことがないことはやはり面白かったです。

自分の世界が広がっていく感じがする。

 

正直「豆をひく」の「ひく」が「挽く」という字を用いることを、今調べて初めて知りました。

「珈琲をいれる」の「いれる」が「淹れる」という字を用いることについても同じ。

 

「教養不足だ」と言われてしまえばそれまでだけど、自分の人生と接点のないことについて、僕はあまり興味が持てません。

知ろうと思うキッカケがないから、全く知らない。

だからこうやって、自分の知らない世界と接点を持てるキッカケができるのは、すごく嬉しいなと思います。

 

珈琲は、お湯の注ぎ方一つとってもポイントがたくさんある訳だけど、それら一つ一つのポイントが、どうして珈琲を美味しくするのかを僕はまだ知りません。

僕の全く知らない世界で、そこに人生をかけている人がいることを想像すると、世の中にはまだまだ面白いことがたくさんあるなと感じます。

参照:誰かの選ばなかった人生を生きること

終わりに

 

以上です。

 

話は少し逸れるけど、最近クラウドソーシングサービスの『サグーワークス』で、編集の仕事を始めました。

編集といっても編集者はまた別にいて、僕がやるのは記事の構成を考えるような仕事なんだけど、これもなかなか面白いです。

 

やっていることを簡単にいうと、キーワードを与えられて、そのキーワードで検索上位となるような記事の構成を考える。

この前は、自動車保険の仕組みについてめちゃくちゃ調べていました。

 

自動車保険の仕組みも珈琲の話と同じで、今まで接点がなかったため、ほとんど知らなかった世界です。

自分の意思を介さずに知らない世界と接点を作れるから、これはこれで結構面白い仕事だなと思っています。

外部リンク:在宅で編集・ライティングのお仕事なら【サグーワークス】

また来てね!

 

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