こんにちは。
木津(@ayumukizu)です。巷ではムハンマドと呼ばれています。
遠野市に拠点をおく『ネクストコモンズスペース』で働かせてもらうことになりました。
今日は、コモンズスペースで運営しているカフェの仕事をした。
なう。#居候男子岩手 pic.twitter.com/GukoVcW83V
— 木津 歩|居候男子 (@ayumukizu) 2019年4月20日
参照:「地方には仕事がない」という嘘。どうすれば仕事を見つけられるか。
これが、なかなかに難しかったです。
初めて豆を挽いた
実は僕は学生時代、レストランでホールのスタッフをしていたことがあります。
だからカフェのスタッフも、「まあやればなんとかなるかな」と思っていた。
でも蓋を開けてみると、思っていた以上に苦戦しました。
なんなら、さっぱり動けなかったなと思う。
一番大きな違いは、珈琲の作り方でした。
コモンズスペースの運営するカフェでは、ミルで豆を挽いて珈琲を淹れるんだけど、そういえば僕は、豆を挽くところから珈琲を作ったことがありませんでした。
28歳にもなって豆を弾いたことがないことが、どれくらい特殊なことなのかもわかっていません。
それくらい、珈琲の世界は僕にとって異世界。
豆を挽いて、フィルターに乗せて、ゆっくりお湯を注ぐ。
その一連の行為にはそれなりに時間がかかる訳だけど、その最中にお客さんがきてしまうと、「え、これはどうすればいいの?」という状態になる。
要するに、慣れてなくて結構バタバタしました。
自分の知らなかった世界と接点を持つこと
バタバタしたとはいえ、やったことがないことはやはり面白かったです。
自分の世界が広がっていく感じがする。
正直「豆をひく」の「ひく」が「挽く」という字を用いることを、今調べて初めて知りました。
「珈琲をいれる」の「いれる」が「淹れる」という字を用いることについても同じ。
「教養不足だ」と言われてしまえばそれまでだけど、自分の人生と接点のないことについて、僕はあまり興味が持てません。
知ろうと思うキッカケがないから、全く知らない。
だからこうやって、自分の知らない世界と接点を持てるキッカケができるのは、すごく嬉しいなと思います。
珈琲は、お湯の注ぎ方一つとってもポイントがたくさんある訳だけど、それら一つ一つのポイントが、どうして珈琲を美味しくするのかを僕はまだ知りません。
僕の全く知らない世界で、そこに人生をかけている人がいることを想像すると、世の中にはまだまだ面白いことがたくさんあるなと感じます。
終わりに
以上です。
話は少し逸れるけど、最近クラウドソーシングサービスの『サグーワークス』で、編集の仕事を始めました。
編集といっても編集者はまた別にいて、僕がやるのは記事の構成を考えるような仕事なんだけど、これもなかなか面白いです。
やっていることを簡単にいうと、キーワードを与えられて、そのキーワードで検索上位となるような記事の構成を考える。
この前は、自動車保険の仕組みについてめちゃくちゃ調べていました。
自動車保険の仕組みも珈琲の話と同じで、今まで接点がなかったため、ほとんど知らなかった世界です。
自分の意思を介さずに知らない世界と接点を作れるから、これはこれで結構面白い仕事だなと思っています。
外部リンク:在宅で編集・ライティングのお仕事なら【サグーワークス】
また来てね!
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