友達の話

僕とぼりさん

こんにちは。
木津(@ayumukizu)です。巷ではムハンマドと呼ばれています。

 

いま居候させてもらっているシェアハウス”ぼりちゅに邸”を、明日でます。

今日は、シェアハウス管理人のぼりさん(@borilog)について少し。

 

なぜか仲がいい僕とぼりさん

 

ぼりさんと初めて会ったのは、2017年の1月だったと思います。

とある新年会イベントに参加したら、いた。

その時何を話したかは、よく覚えていません。というか話してないかも。

 

それから何回かイベントで一緒になったんだけど、特別親しくなるきっかけがあったわけではありません。

いつの間にか、仲良くなってた。

 

2017年のクリスマスイブ、僕は当時付き合っていた女の子と別れました。

翌日のクリスマスはやむなく、ぼりさんと二人でもつ焼きを食べた。

 

今年のバレンタイン、僕は当時好きだった女の子に予定をドタキャンされました。

その日はやむなく、ぼりさんと二人で焼肉を食べた。

ぼりさんはそういう時、きまって予定がありません。

 

彼とはなぜかウマが合う。

そんなぼりさんから、「新しく立ち上げるシェアハウスに住んでみない?」と直接声をかけてもらったら、そりゃあ住むさ。

 

仕事人としてのぼりさん

 

そうして今年6月の頭から、”ぼりちゅに邸”での生活が始まりました。

と言っても僕がこっちにきたばかりの頃、シェアハウス”ぼりちゅに邸”は、まだ住まいになりきっていなかった。

家中もので溢れ、居間の床はボロボロでした。

 

そんなわけで6月前半は、”ぼりちゅに邸”を住まいにする作業に励む日々でした。

ニス塗りは楽しかったです。大変だったのは、梅干しの処分。

何十年漬けてあるのかわからない梅干しは臭いが強烈で、処分の際は本当に消耗しました。

そんな日々の中で、ぼりさんの仕事人としての一面が垣間見えることも多々あった。

 

ぼりさんは多分、とても仕事ができる人なんだと思います。

仕組み化、役割分担、段取り根回し。どれも迅速で、的確。

それは”ぼりちゅに邸”を住まいにする作業に限らず、どの仕事についてもそうでした。

タスク管理や連絡のやり取りといった基本的なことから、仕事に向き合う姿勢まで、一緒に暮らす中で学ぶことがたくさんありました。

 

全くタイプが違う僕とぼりさん

 

学ぶことがたくさんあるのと同時に、僕とぼりさんは、かなりタイプが違うんだろうなとも思いました。

これについては以前に記事で書いたので、以下に該当箇所を引用します。

僕は今の時点では「余白をつくりたい人」で、スケジュール帳には予定がないほど幸せになるタイプです。

だから今日予定が狂ってしまっていろいろ諦めた時は、正直最高に幸せでした。天気もよかった。

ちなみに今お世話になっているぼりさんは後者で、予定が多ければ多いほどアドレナリンが吹き出るそうです。何となく、その気持ちもわかる。

引用元:「余白をつくりたい人」と「余白を埋めたい人」

 

僕は予定が少ないほど幸せを感じられるし、約束ごとは少ない方が嬉しい。

一方でぼりさんは、予定が多いほど気持ちが高まり、保留事項は少しでも潰していきたいタイプなのだと思います。

 

僕とぼりさんは余白の扱い方に始まり、あらゆる点でタイプが全く違う。

それでもやはり、僕らはウマが合うのです。

 

その判断は”粋”であるか

 

タイプの全く違う僕らは、多くのことについてスタンスがかなり違います。

目標の設定の仕方も、置かれている状況の捉え方も、だいたい違う。

それでも僕とぼりさんがウマが合うのは、お互いに”粋”を重んじているからだと思います。

 

“粋”を重んじること。

友達の挑戦するクラウドファンディングには、お金がなくても支援すること。

落ち込んでいる友達がいたら、時間がなくても飲みに行くこと。

“粋”については、ここではこれ以上触れません。

説明しなくても伝わる人には伝わるし、説明しても伝わらない人には伝わらないからです。

 

とにかく僕とぼりさんは、お互い”粋”であることをとても大事にしています。

だから僕は、考え方こそかなり違うけど、ぼりさんのことは完全に信頼している。

 

プライドを捨てるプライドはあるか

 

「プライドを捨てるのにもプライドがいるんだよ」

この暑苦しい言葉は、ぼりさんが一番好きな言葉です。昔のドラマのセリフらしい。

この言葉をはじめて聞いた時、僕は全然ピンとこなかったんだけど、ぼりさんを間近で一ヶ月見た今ならよくわかります。

 

ぼりさんは、過程の美しさにこだわりません。

汚れ仕事こそ進んでするし、人にどんどん頭も下げる。

必要なら土下座もすると思います。

スマートなイメージは全くなくて、過程がとにかく泥臭い。

 

その代わり、結果はちゃんと出す。

有無を言わせないわかりやすい結果を、きちんと出す。

 

中途半端なプライドを持つと、過程の美しさに甘んじる。

ぼりさんをみていると、プライドを捨てられるのは本当にプライドのある人間だけであることが理解できます。

 

ちょっと褒めすぎましたね。どりゃ。

 

終わりに

 

以上です。

今日はこれから、僕が東京のシェアハウスに住んでいた時の友達が遊びにきてくれます。で、明日その車に乗せてもらって東京帰る。石川ラストナイトやでー!

また来てね!

 

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