こんにちは。
木津(@ayumukizu)です。巷ではムハンマドと呼ばれています。
さっき、こんなツイートをしました。
自分の撮る写真に強い想いは特にないんだけど、僕といる時のその人たち”らしさ”がある写真を投稿したいとは思っています。 pic.twitter.com/3igZX4cBIX
— 木津 歩|居候男子 (@ayumukizu) 2019年1月11日
これ、いいこと言ってる風のツイートになってしまったのですが、単に4枚目で土田(@Ryotsuchida)の日常を晒したかっただけです。

ただこのツイートをしたことをきっかけに、「自分はSNSで写真をあげる時、どんな基準で写真を選んでいるんだっけ」と改めて考えました。
今日は、その話を少し。
魅力を伝える方法と、愛着を伝える方法との違いの話です。
見せたい事象と、見えている事象
『居候男子』という肩書きで活動している僕は、月一引越しの移動生活を実践しています。
その活動の一環として、僕が各地で見たものや感じたことを、その都度ツイッターで発信するようにしている。
駆け込みビール。これから東京帰ります。#居候男子岡山 pic.twitter.com/E7EL9Cci92
— 木津 歩|居候男子 (@ayumukizu) 2018年12月18日
それは各地域での滞在期間中に限らず、関東に帰ってきている時も同じです。
ちゃんこ(@mst727 )が奈良から帰ってきた! pic.twitter.com/Ghrx3s670e
— 木津 歩|居候男子 (@ayumukizu) 2019年1月9日
この時自分が考えているのは、不用意に”いい写真”をあげないこと。
それは単純に自分の技術が高くないというのももちろんあるんだけど、何枚か連写していく中で、目の前の事象にもっとも近い写真をあげるようにしています。
自分が「見せたい事象」ではなくて、実際自分から「見えている事象」を見せたい。
これはいい写真をあげられる人間が、身近にいるからというのももちろんあると思います。
でもだからこそ、自分の役割はそこではないなと思う。
魅力を伝えることと、愛着を伝えること
先日、こんな記事を書きました。
以下に一部引用します。
この活動を通じてやりたいのも結局、僕の思う「良い暮らし」を見つけることなんだと思う。
洗練された部分も洗練されていない部分もこの目で見て、まずは自分が愛着を持ちたい。
僕を通じてその暮らしの魅力を誰かに伝えたいというよりも、僕を通じて、その暮らしに愛着を持つ人を増やしたていけたらいいなと思っています。
結局考えているのは、この記事に書いた通りです。
暮らしに限らず何においても、魅力ではなく愛着を伝えたい。
魅力と愛着とは、伝え方が異なります。
魅力を伝えるのは質で、愛着を伝えるのはおそらく量。
それも、質が伴いすぎない量。
質の伴う量は飽きられるけど、質の伴わない量は愛着を持たれるというのが、今の僕の仮説です。
終わりに
以上です。
愛着を伝えるのは、質の伴わない量。
このあたりのことをぼんやりと考えるようになったのは、シェアハウス『モテアマス三軒茶屋』での暮らしと、以前連載していた『ダニエルとムハンマド』に由来します。
お時間あれば、以前書いた記事もぜひ読んでみてください。
参照:シェアハウス『モテアマス三軒茶屋』に見る、心地よいコミュニティの一つの答え
参照:ダニエルとムハンマドって?ダニムハ各回の解説と始めたきっかけ、やり残したこととか【前編】
また来てね!
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