日々のこと

春の怖さとアンガーとサッド

こんにちは。
木津(@ayumukizu)です。巷ではムハンマドと呼ばれています。

 

さっき、こんなツイートをしました。

今日は、この話を少し。

春が怖い

 

これは学生時代からずっとなんだけど、僕は春があまり好きではありません。

もちろん冬が終わり外が暖かくなってくると、「春はいいなあ」と思ったりもするんだけど、ふとした拍子に、春特有のなんとも言えない気持ち悪さを感じる。

 

新しい生活の始まりにみんなが妙に浮き足立っていて、僕はどうも、心のバランスを崩しやすくなります。

アンガーとサッド

 

今は、岩手県の遠野市にきています。

先日は、偶然同じ時期に遠野にきていた柿次郎さん(@kakijiro)やくいしんさん(@Quishin)らと、市街地でお酒を飲みました。

 

この日特に印象に残っているのが、アンガーとサッドの話。

多くの人は心に怒り(アンガー)と悲しみ(サッド)を抱えていて、それを原動力として行動を起こす。

そんな話。

自分の中のアンガーとサッドは何か

 

家に帰ってからずっと、自分の中のアンガーとサッドはなんだろうかと考えていました。

 

今の活動(月に一回引っ越しをしながら各地の暮らしを見て回る活動)の原動力になっているのは、好奇心だと思います。

その根底には、学生時代全く好奇心を持っていなかったせいで、自分の世界が広がっていかなかったという過去がある。

好奇心を持たないと何も始まらないことを痛感したから、知らないことや、やったことのないことの多い方向に、積極的に進むようにしています。

参照:納得感ジャンキーにならない

 

でもこれは、アンガーとサッドとはまた違う話だろうなと。

自分を突き動かすほどの、怒りや悲しみがあるわけではないから。

そんな訳で、今朝の時点では、「僕にはアンガーとサッドがない」という結論を出していました。

春の気持ち悪さとアンガーとサッド

 

でも今日、外の暖かさに妙な気持ち悪さを感じて、「これが僕のアンガーとサッドだろうな」と思いました。

 

春は、新しい生活の始まりにみんながシャンとしていて、やけに輝いて見える。

僕の選ばなかった人生を生きる人たちが当たり前に持っている”普通の幸せ”が、妙に羨ましくなってしまう。

参照:誰かの選ばなかった人生を生きること

 

そういえば僕は、”普通の幸せ”に対してコンプレックスを持っていました。

「コンプレックス」というのが、言葉選びとして正しいのかはわからないけど。

就職して、結婚して、家庭を持つ。

その幸せの価値観を否定する気は全くないけど、それ以外の価値観を尊重できない奴は嫌いだ。

参照:確かな納得感を持って中指を立てること

 

僕のアンガーとサッドはきっとそこにあって、だから僕は、特殊解を作るよりも一般解を作る方向にモチベーションを感じるのだと思う。

参照:少数派と多数派、どちらに働きかけるのか

終わりに

 

以上です。

また来てね!

 

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納得感ジャンキーにならない

誰かの選ばなかった人生を生きること

確かな納得感を持って中指を立てること

少数派と多数派、どちらに働きかけるのか

 

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