週刊居候男子

ブログの定期更新を辞めてみようと思う。他

こんにちは。
木津(@ayumukizu)です。巷ではムハンマドと呼ばれています。

 

約1年半、『居候男子』という肩書きで月一引越しの移動生活をしていた僕は、移動生活は2019年いっぱいで一旦終わりにして、今は都内で会社に勤めています。

「会社に勤めています」とはいっても、業務委託でフリーランスという身分であることは変わらず、またはじめの3ヶ月は”試用期間”という扱いになるので、どこか「居候男子会社編」という心持ちでいる。

所属している組織の詳細は、以下の記事をご覧ください。

参照:事業研究開発の『Pathfinder』にジョインすることになりました。

 

今日は、この1週間で考えたことをつらつら書いていきます。

やや長いですが、見出しごとに内容が完結しているので、見出しを見て気になったものだけ読んでもらえると嬉しいです。

 

また、今のように毎週月曜日に『週刊居候男子』というカタチでブログを更新していくのは、今回で終わりにしようと思っています。

今後は、特に公開日を決めずに不定期で更新していく予定です。

詳細は2編目、「ブログの定期更新を辞めてみようと思う。」をご覧ください。

ブログの定期更新を辞めてみようと思う。他

2/24から3/1までの備忘録です。

ギバーであり続けるために美意識を鍛える。

先日、こんなツイートをしました。

今日はこの話を少し。

 

▼ギバーが勝つ時代。

最近はいたる所で、「ギバーであること」の重要性が説かれています。

(※ギバー = give+er ⇔ take+er)

クラウドファンディングの本格的な拡がりに伴う「お金」の捉え方にしても、コミュニティの楽しみ方にしても、「ギバーであること」は一つキーとなる考え方だろうと思う。

 

そんな背景もあって、冒頭のツイートにある記事でもそうだけど、最近巷では「ギバーであれ」という論調が強まっているように感じています。

ただ、「お金を稼ぐために」「人に助けてもらうために」「コミュニティを楽しむために」ギバーであろうとするのは、僕は少し違うなあと思っていて。

 

▼ギバーにはギブの自覚がない。

これは一つの事実として、多くのギバーには「ギブしている」という自覚がありません。

「自分がこれをしてあげれば、他者はこうしてくれるだろう」という期待は一切なく、単に自分の内なる欲求にしたがってギブをしている。

見返りを目的にギブをしていても、その姿勢が他者に伝わり、ギブが返ってくることは基本的にありません。

 

本当のギバーは、ギブすることで長期的に見ると自分に返ってくることを認識した上で、自らの行い(≒ギブ)による見返りは期待していないのです。

 

▼ギバーであり続けるために美意識を鍛える。

「じゃあギバーであるためにはどうすればいいのか」という声が聞こえてきそうですが、僕からの提案は、「好きに生きること」です。

自分がやりたいことを、やりたいようにやればいい。

 

この「自分がやりたいこと」が結果として他者に対するギブとなっていることが重要で、そのために、好きに生きながらも「美意識を鍛えること」が大切だと僕は思います。

美意識を鍛え、自分の素直な欲求からくる「自分のやりたいこと」が、他者に対するギブになっているのが一番良い。

 

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ちなみに冒頭のツイートにある記事で出てくる西野さんは、紛うことなきギバーなんだと思います。

それは彼の集めている信用がそれを裏付けているんだけど、どうしてもその”手法”だけを真似しようとしてしまうと、「お金持ちになるためにギブする」と捉えられてしまいそうだなと思い、今日の記事を書いてみました。

(終)

ブログの定期更新を辞めてみようと思う。

所属しているオンラインサロン『waseisalon』では、現在「私のやるやる詐欺、やめるやめる詐欺」をテーマとし、ブログコンテストを実施しています。

今日のブログは、そのコンテストへの応募記事です。

 

では、参ります。

▼何かを宣言するのが怖い。

1月の末に、「私のやるやる詐欺、やめるやめる詐欺」というテーマが発表された時、「正直僕は書けることないな」と思いました。

「やりたいことはやっているし、やりたくないことはやめている」というのも一つの理由としてあるんだけど、それ以上に、僕は宣言をしないから。

 

先日書いた「個人のビジョンに向けた過去の棚卸し①〜③」を読んで下さった方はわかるかも知れないのですが、これまで僕は、何かを始めては辞め、また始めては辞めを繰り返してきました。

参照:個人のビジョンに向けた過去の棚卸し①他

参照:個人のビジョンに向けた過去の棚卸し③他

中には大々的にSNSで宣言をして始めたにも関わらず早々に辞めてしまったこともあって、いつしか僕は、「始める宣言」をするのが怖くなっていました。

だから僕には、「やるやる詐欺」がない。

 

▼唯一宣言しているのが、ブログ。

そんな僕が唯一公に対して約束しているのが、ブログの定期更新です。

毎週月曜日の夜に、『週刊居候男子』と題してその一週間に考えたことを何編かに分け個人ブログで公開しています。

今はwaseisalonのブログプラットフォームで書いた記事を転載しているんだけど、その前は1週間に1回時間をとり、まとめて記事を書いていました。

さらにもう少し遡ると、1年間毎日ブログを更新していた時期もあります。

 

でももしかしたら、僕にとってこのブログの定期更新が、やめたくてもやめられない、いわゆる「やめるやめる詐欺」になっているんじゃないかなと思っていて。

 

▼僕がブログを辞められない理由

実は僕は、今までに何度かブログの更新をストップしようと思ったことがありました。

2019年の6月、毎日更新が丸一年を迎えたタイミングで一度更新を辞めたし、2019 年の12月、年明けから会社で働くことになり生活サイクルが変わるタイミングでも更新を辞めた。

なんだけど、いずれも数ヶ月と経たないうちに、ブログの更新を再開することになりました。

 

僕がブログの更新を辞めようと思ったのは、もっと自分の時間の使い方に対して柔軟でありたいと思ったからです。

「毎日」あるいは「毎週月曜日」と決めていると、書きたいことがなくても無理やりひねり出した微妙な記事を出すことになったり、今自分が時間を費やすべきことを蔑ろにしてブログを書いたりするため、歯がゆい思いをすることも多々ありました。

 

大前提として、僕がブログの更新を辞められないのは、なんだかんだいってもブログを書くのが好きだからです。

でもブログの「定期更新」を辞められないのは、多分怖いからなんだと思います。

始めの話に戻るけど、「ブログを更新します」と宣言しておいて、日々の忙しさにかまけていつの間にか更新しなくなるのが怖い。

 

だから「定期更新」というカタチをとり、更新する日をあらかじめ決めておくことで、半強制的にブログを書き続けることを仕組み化していました。

 

▼ブログの定期更新を辞めてみようと思う。

ただ、ここまで言語化できているなら、そういうのはもういいかなと思っていて。

「毎日」あるいは「毎週月曜日」といった公に対しての約束がなくとも、きっと僕はブログを更新する。

さらにいうと、もしもっと他に優先したいことができてブログを更新しなくなるのなら、それでもいいかなと。

 

ということで、ブログの定期更新はもう辞めます。

自分が書きたいときに、書きたいことを書くことにする。

 

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今回のブログコンテストのテーマ「私のやるやる詐欺、やめるやめる詐欺」の趣旨について、コミュニティアシスタントの山田さんは以下のように書いています。

ブログに書くことで考えが整理されたり、行動を起こすきっかけになったりするかもしれません。

この狙いは今の僕にとってドンズバで、今回改めて書いてみたことで、高い納得感を持って定期更新を終わらせることができそうです。

(終)

終わりに

以上です。

さて、2月も終わりましたね。

2月はコロナ関連のニュースで世の中が大きく揺れ動いて、この喧騒は3月もまだ続きそうですが、僕にとっても3月はなかなか重要な1ヶ月になりそうです。

 

毎年僕は、年末年始に1年の振り返りと次の1年の展望を考えるのですが、2020年は生活が変わりすぎて年末時点では1年のことを考えきれなかったので、「1~3月は4月以降の準備と思考整理に充てよう」と考えていました。

1~2月に東京で暮らしたり、会社で働いたり、これまでの人生を振り返ったり(まだ途中だけど)、兵庫・香美町の松岡さんと意見を交わしたりする中で考えたことを、3月はまとめていく期間。

まとめた上で、「じゃあ4月からどうしようか」を考えるのが3月です。

 

暮らし方も、働き方も、人生における優先順位も、掲げるビジョンも。

『居候男子』としての活動に一区切りをつけた今、もう一度、全部0から自分で考えてみたいんです。

 

今年も楽しみだぜ!またきてね!